南房総・白浜町で毎年夏に開催される「白浜海女まつり2025」。幻想的な“海女の大夜泳”や迫力満点の花火大会など、家族連れやカップル、一人旅の方にもぴったりの夏イベントです。この記事では、開催日程・観覧場所・アクセス・持ち物などを詳しく・視覚的にも分かりやすくお届けします。
- 海女の大夜泳&花火が魅力の南房総最大級の夏イベント
- 2025年は7月19〜21日開催、夜の幻想演出がさらにパワーアップ
- おすすめ観覧場所や混雑回避テク、持ち物・服装リストも紹介
- 家族連れ・カップル・一人旅向けのモデルプランで楽しみ方も提案
白浜海女まつり2025とは?今年の注目ポイント
白浜海女まつりは1976年に始まった伝統あるイベントで、海女の文化を伝える夜泳と花火の豪華演出が最大の魅力です。2025年は7月19日~21日の3日間開催予定で、特に夜泳と花火を重視した演出強化が話題になっています。幻想的な光と炎による演出で毎年多くの人が訪れています。
2025年の開催日・タイムテーブル・天気情報
2025年は7月19日(土)・20日(日)・21日(月祝)の3日間で開催。夜泳と花火の集中日は前2日で、21日は昼のマルシェ中心になります。降水リスクを考慮して、天気予報や公式情報の確認が肝心です。
開催日程・開始終了時間
・7月19日(土)17:00〜21:00(夜泳20:00~、花火20:30〜)
・7月20日(日)17:00〜21:00(夜泳20:00~、花火20:30〜)
・7月21日(月祝)10:00〜16:00(マルシェ中心)
雨天・中止の判断ルール
小雨決行ですが、強風や雷が予想される場合は「海女の夜泳」や「花火」が中止になる可能性があります。公式サイトや南房総市観光協会のインスタグラムで当日朝の最新情報をチェックしてくださいね。
大会名 | 第61回 南房総白浜海女まつり |
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会場 | 白浜野島埼灯台前公園広場 |
打ち上げ数 | 非公開 |
打ち上げ時間 | 約15分 |
開催期間 | 2025年7月19日(土)・20日(日) まるグル:7月19日(土)~7月21日(月・祝) |
開催時間 |
花火:20:45〜21:00 海女まつり:18:30~21:00 まるグル:11:00~21:30 |
荒天の場合 | 小雨決行、荒天中止 |
有料席 |
あり(当日券:1人1日2,000円) 事前予約割引:1,500円(60周年記念クッション付き) ※電話申込み:0470-44-3581(千倉観光案内所) |
会場アクセス |
【電車】JR館山駅→JRバス(関東白浜行き)→灯台入口バス停→徒歩10分 【車】富津館山道 富浦IC→国道410号経由→約40分 |
駐車場 | ○ 無料駐車場350台あり |
屋台など | あり(飲食・物販・地元特産マルシェ) |
必見イベント① 海女の大夜泳の見どころ
「白浜海女まつり」といえば、なんといっても夜の海を幻想的に彩る「海女の大夜泳」。夕暮れが深まるなか、白装束をまとった海女たちが松明を手に海へと進む姿は、息をのむような美しさです。
赤々と燃える炎が水面に反射し、海を真っ赤に染め上げる光景は圧巻。背後には船上から豪快な花火が打ち上げられ、光と音が一体となった幻想空間が広がります。訪れた人の多くが「人生で一度は見るべき」と語る理由がここにあります。
2025年は照明演出がさらに進化し、ライトアップやBGMとの連動、撮影スポットの公式案内まで予定されています。プロ顔負けの1枚が撮れるチャンスです。

夜泳の登場順・ベスト観覧エリア・おすすめ時間帯
夜泳は20:00スタート予定ですが、18:30〜19:00ごろから観覧場所を確保し始める人が増えてきます。人気の観覧エリアは以下のとおりです。
- 白浜中央海岸(正面から幻想的な光景を一望できる特等席)
- 芝生エリア(座って快適に観覧、家族連れに◎)
- 防波堤エリア(花火の構図が映えるが足元注意)
芝生エリアは座りやすく、足場も安定しているので子ども連れやご年配にもおすすめ。一方、防波堤は夜景撮影に向いていますが、風が強く冷え込むことがあるので羽織りものや敷物を用意しましょう。
服装は「涼しくて動きやすい+夜の冷え対策」で。薄手の長袖やブランケットがあると安心です。現地は砂地や芝生が多いため、ビーチサンダルよりスニーカーが◎。
必見イベント② 花火大会の魅力と見逃せない演出
海女の夜泳が終わると、いよいよ白浜海女まつりのクライマックス「花火大会」がスタートします。開始は20:30頃。空に広がる花火の光と音が、夜の白浜を包み込みます。
見どころは、海面を鏡のように染める3,000発の華やかな花火と、南房総でも珍しい「水中花火」。水面に向けて打ち込まれる花火が水柱を上げて炸裂する様子は、まさに大迫力!目の前いっぱいに広がる閃光と音の迫力に、拍手と歓声が自然と沸き起こります。
2025年はさらにパワーアップ。音楽と完全にシンクロする「ミュージック花火」が導入予定で、曲のリズムに合わせて打ち上げられる演出が目玉に。スマホ撮影を楽しむ方には、事前に選曲とカウントダウンタイミングがアナウンスされるという嬉しい配慮も。

おすすめ観覧場所&穴場スポット
花火をベストポジションで楽しむなら、観覧場所の選定がカギ。以下に、地元でも人気の観覧スポットと穴場をご紹介します。
- 白浜中央海岸:正面から打ち上げを一望。花火と夜泳の両方を楽しめるメインスポット
- 野島埼灯台下の防波堤:人混みを避けたい人向けの静かなスポット。三脚使用も◎
- 白浜オーシャンリゾート前の芝生エリア:ゆったりと座って楽しめる広々空間。ファミリーやカップルに最適
穴場スポットの特徴と注意点
人気スポットよりも混雑が緩やかな穴場エリアですが、その分暗がりが多いため、足元に注意が必要です。懐中電灯やLEDライトを持参すれば安心して移動できます。
また、防波堤エリアは風が強く、夜は肌寒く感じることもあるので、夏でも薄手の羽織りものやひざ掛け、ブランケットなどの防寒グッズがあると快適に過ごせます。
芝生エリアは座ってゆっくり観覧できますが、蚊などの虫対策もお忘れなく。虫除けスプレーやアウトドア用チェアがあるとより快適です。。
家族・カップル・一人旅での楽しみ方別モデルプラン
白浜海女まつりは、訪れる人の目的やスタイルに合わせて楽しみ方を変えられるのが魅力。ファミリーで賑やかに、カップルでロマンチックに、一人旅でじっくりと…。それぞれのプランをわかりやすくご紹介します。
ファミリー向け|子どもも大人も安心して楽しめる1日プラン
家族で参加するなら「早めに到着&落ち着いて観覧」がキーポイント。お子さん連れの場合は混雑回避とトイレ対策を意識して、余裕あるスケジュールを組みましょう。
16:00頃に現地到着、明るいうちに場所取り
16:30〜17:30 屋台で早めの夕食や地元グルメを楽しむ
18:00〜 芝生エリアでゆっくり休憩&写真タイム
20:00〜 夜泳を観覧
20:45〜 花火大会を家族で観覧
ポイント
芝生エリアは座りやすく、足場が安定しているので子ども連れに最適。敷物や軽いおやつ、羽織りものがあるとより快適に。
カップル向け|ロマンチックな夕景と幻想的な夜を満喫
白浜の海と灯台はロマンチックな雰囲気満点。混雑を避けつつ、ふたりでゆっくり歩いたり、夜の海に浮かぶ松明を眺めたり。SNS映えもばっちりです。
17:00頃 白浜野島埼灯台を散策、ベンチで海を眺める
18:30頃 夕焼けに染まる海を背景に記念撮影
19:00〜 屋台で軽食&ドリンク
20:00〜 海女の夜泳を正面から観覧
20:45〜 花火をふたり並んで観覧(おすすめは芝生エリア)
ポイント
灯台からの夕景は白浜ならではの絶景。フォトジェニックなタイミングを逃さないよう、18:30頃の夕日ピークに合わせるのがおすすめです。
一人旅向け|自由気ままに満喫する静かな海まつり
カメラ片手にぶらり旅。自分のペースで巡る白浜の風景や、ローカルな空気を楽しむにはぴったりのイベントです。混雑を避けて撮影スポットを狙うのも◎。
14:00〜 地元カフェで休憩、海を眺めながらゆったり
15:30〜 野島埼灯台や遊歩道で撮影タイム
17:30〜 芝生エリアでベストポジションを確保
18:30〜 夕日と灯台を構図に入れた撮影タイム
20:00〜 夜泳、20:45〜 花火をベスト構図で撮影
ポイント
撮影重視の方は、防波堤や少し離れた高台などを事前に下見しておくのがおすすめ。三脚使用OKな静かなスポットを探しておきましょう。

事前に準備しておきたい持ち物・服装リスト
夏の白浜は日差しも強く、夜は海風で冷えることも。特に花火終了後は急に肌寒く感じることがあるので、持ち物と服装はしっかり準備しましょう。忘れ物があると楽しさが半減しちゃいますからね。
- 帽子・うちわ・日焼け止め
- レジャーシート・折りたたみ椅子
- 懐中電灯・虫よけスプレー・携帯充電器
おすすめの服装と時間帯の注意点
昼はTシャツで十分ですが、花火終了後は海風で冷えるため薄手の長袖が1枚あると安心です。小さく畳めるウインドブレーカーが重宝します。足元はビーチサンダルよりスニーカー推奨です。
まとめ:白浜海女まつり2025で夏の最高の思い出を
白浜海女まつり2025は、夜泳と花火、そして地元の温かさを体感できる最高の夏イベント。観覧場所や持ち物をしっかり準備しておけば、家族でもカップルでも誰でも楽しめます。
見どころが多すぎて迷うかもしれませんが、「夜泳は正面から」「花火は中央芝生エリア」これを押さえるだけでも満足度はグッと上がりますよ。

行く前に準備さえしておけば、当日は安心して楽しめますよ!現地での素敵な思い出づくりに役立ててくださいね♪
よくある質問(Q&A)
- 夜泳と花火の違いは?
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夜泳は海女たちが松明を持って泳ぐ幻想的な儀式で、花火はその後の迫力ある演出です。両方セットで観るのがおすすめです。
- 最前列は何時に行けば取れる?
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夕方16:00頃には良い場所が埋まり始めます。芝生側で最前列を狙うなら15:30前後が理想です。
- 子どもと一緒でも楽しめる?
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キッズ向けの屋台や広めの芝生観覧エリアもあり、ファミリーでも十分に楽しめます。音に敏感なお子さんには耳栓もあると安心です。