「大阪万博って飲食の持ち込みできるの?」「お弁当持って行っても食べる場所ある?」——そんな疑問を持っている方、多いのではないでしょうか。実は公式ルールが変更されたので飲食物の持ち込みが可能になっっています。食費を抑えたい人や子連れの方にとっては朗報ですね。
本記事では大阪万博での飲食持ち込みのルールと、実際に食べられる場所、注意点まで紹介します。
- 2024年のルール改定で飲食物の持ち込みが可能に
- 芝生広場やベンチなどで食事OK、一部フードコートも活用可
- アレルギー対応や節約にも持ち込みはおすすめ
- 瓶・缶・アルコールは禁止、マナーとルールを守って快適に
大阪万博では飲食の持ち込みOK?最新ルールまとめ
2025年の大阪・関西万博では、これまで議論されていた「飲食物の持ち込み可否」に関するルールが2024年に変更され、大きな注目を集めました。以前は持ち込み禁止とされていた食べ物も、現在はルールが緩和され、多くの人が気軽に自分の食事を持参できるようになっています。
この記事では、最新の公式ルールをもとに、持ち込み可能な飲食物の種類や、会場内での飲食可能なエリア、そして気をつけたい禁止事項について詳しくご紹介していきます。「節約したい」「並びたくない」「アレルギーが心配」など、あなたの悩みをまるごと解決できるような情報をまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
2024年にルールが変更!飲食物の持ち込みは可能に

もともと大阪万博では「食べ物の持ち込みは禁止されるのでは?」という声も多く、不安に思っていた人も多かったのではないでしょうか。ですが、2024年4月に公式サイトより、「食品全般が持ち込み可能になった」と発表がありました。これは、混雑や物価高を背景に、来場者の利便性を優先した大きな変更です。
つまり今では、お弁当やおにぎり、パン、軽食などを自由に持参して入場できます。小さなお子さんのいるご家庭や、食事制限のある方にはかなり助かるルールですよね。
ただし、飲食物が何でもOKというわけではありません。持ち込み可能な内容と禁止されている物について具体的に見ていきましょう。

食べ物は持ち込み可・飲料は容器に注意
2024年のルール変更により、食べ物の持ち込みは基本的にOKとなっています。お弁当・サンドイッチ・おにぎりなど、家庭で準備したものを持参しても問題ありません。もちろん、コンビニやスーパーで買った軽食も対象です。
ただし、飲み物に関しては注意点があります。基本的にはペットボトルや紙パックの飲料は持ち込み可能ですが、「瓶」や「缶」は持ち込み禁止となっています。万博会場の安全対策として、破損や投擲のリスクがある容器は禁止されているためです。
また、氷やドライアイスを使った保冷グッズなども、大量の場合は持ち込みを断られる可能性があります。保冷バッグを使う際は、常識の範囲内でコンパクトにまとめて持参するようにしましょう。
アルコールや瓶・缶飲料はNG!
食べ物の持ち込みがOKだからといって、何でも許されているわけではありません。特にアルコール類は明確に持ち込み禁止とされています。これは、公共性の高いイベント会場として、飲酒によるトラブルを未然に防ぐためです。
また、瓶や缶に入った飲料は、安全面からNGとされています。たとえば缶ビールや瓶入りのジュースなどは、入口の手荷物検査で没収される可能性があるため注意が必要です。
不安な方は、事前に公式サイトの「持ち込み禁止物一覧」を確認しておくのが安心です。最新版のルールは変更されることもあるので、念のためチェックを習慣にしておくと安心ですよ。
持ち込んだ食事はどこで食べられる?
せっかく食べ物を持ち込んでも「どこで食べていいのかわからない…」と困るのは避けたいですよね。大阪万博では、飲食のルール緩和にあわせて、持ち込んだ食事を楽しめるスペースもちゃんと用意されています。
もちろん、飲食可能な場所は限定されており、どこでも自由に食べていいというわけではありません。ただし、探しにくい場所ではなく、会場内に点在しているので安心してくださいね。以下では、実際に食事できる主な場所をご紹介します。
屋外ベンチ・芝生広場での飲食が基本
一番よく使われるのが、会場内のベンチや芝生広場です。エリアごとに休憩スペースが用意されており、そこでは持参したお弁当や軽食を広げることができます。
特に晴れた日には、芝生エリアでレジャーシートを敷いてピクニック気分を楽しむ人も多いようです。ただし、混雑時にはベンチや座れる場所が限られることもあるので、時間帯をずらすなどの工夫がおすすめ。
また、ゴミ箱が近くにない場合に備えて、ゴミ袋を持参しておくと便利です。万博の環境対策にも協力する気持ちで、食後はしっかり片付けてマナーを守りましょう。
一部のフードコート・休憩所も利用可能
基本的にはフードコートは購入者向けですが、場所によっては空いていれば“飲食持ち込みOK”として開放されることもあるようです。公式なアナウンスでは「混雑時は購入者優先」と明記されていますが、タイミング次第では座って飲食できるケースもあります。
また、休憩所として設けられている屋根付きのエリアでは、簡単な軽食程度なら容認されているケースもあります。特に小さなお子さんや高齢の方がいる場合、屋根やテーブルのある場所は重宝しますよね。
ただし、これらのエリアは他の来場者との譲り合いが基本です。長時間の占有は避け、飲食後は速やかに場所を空けるなどの配慮も大切です。

どんな人が持ち込み向き?持参するメリットとは
「食事は現地で買えばいい」と思っている方も多いですが、実は飲食物を持参することで、時間やお金、ストレスを大きく軽減できることもあるんです。特に、大阪万博のような大規模イベントでは、食事の選択肢をあらかじめ持っておくことで、全体の満足度もグッと上がります。
ここでは、どんな人が「飲食持ち込み」に向いているのか、具体的なメリットとあわせて詳しく見ていきましょう。

食費を抑えたい人・子連れ・高齢者におすすめ
万博会場内の食事は、コンセプト性が高く、価格もそれなりに設定されています。1食あたり1,200円〜2,000円ほどが相場とされており、家族全員分を購入すると、かなりの出費になってしまうことも。
そんな中でお弁当や軽食を持参していけば、金銭的な負担をぐっと抑えられます。たとえば、コンビニで500円程度のおにぎりセットやお弁当を用意しておけば、半分以下のコストで満腹に。
特に小さなお子さんがいる場合は、食べ慣れたもののほうが安心ですし、行列に並ぶ時間を減らせるのも大きなメリット。また、高齢の方にとっても、混雑したレストランでの食事は疲れるもの。持ち込みなら、好きなタイミングで無理なく食事をとることができます。
- 食費を節約したい人
- 行列に並びたくない人
- アレルギー対応など特別な食事が必要な人
- 小さな子どもや高齢者と一緒に行く人
並ばずに食べられるから時間も節約
会場内の人気フードエリアは、昼時になると長蛇の列になることもしばしば。注文してから席に着くまで30分以上かかることもあり、「見たいパビリオンがあるのに食事で時間を取られた…」なんて声も少なくありません。
持ち込みの食事なら、空いた場所でさっと広げて、混雑を避けてスマートに食べられます。特に、スタンプラリーやショーを効率よく回りたい人にとって、食事の自由度はタイムマネジメントにも直結します。
また、スケジュールに追われがちな子連れファミリーや団体客にも、持ち込みは心強い選択肢となりますよ。
アレルギーや好みにも対応できる
食物アレルギーを持っている人や、ベジタリアン・ヴィーガンなど特別な食事スタイルの人にとって、外食は常にリスクがつきもの。万博では多様な料理が用意されているものの、すべての食材表示や調理方法に100%対応しているとは限りません。
その点、持ち込みであれば、成分や味付けを自分でコントロールできるので安心感が違います。あらかじめ自宅で準備した食事なら、「これなら絶対に大丈夫」という確信を持って食べられますよね。
また、好き嫌いの多いお子さんにも、好きなメニューを用意しておけばストレスも軽減。ご家族での来場時には、事前の準備が結果的に満足度アップにつながります。

飲食持ち込みの注意点と禁止事項

飲食の持ち込みが認められているからといって、どんなものでも自由に食べられるわけではありません。会場には多くの人が集まり、国際的なイベントとしての品位も求められるため、一定のマナーとルールが設けられています。
ここでは、特に気をつけたい禁止事項や、周囲に配慮すべきポイントを解説します。「せっかく持っていったのに没収された…」「周りの人から嫌な目で見られた…」とならないよう、事前に確認しておきましょう。
持ち込みNGの飲料や迷惑行為に要注意
前述の通り、ペットボトルや紙パックの飲料は持ち込み可能ですが、瓶・缶・アルコール類は明確にNGです。入口での手荷物チェックでは、これらが発見されるとその場で没収となるため、特に注意が必要です。
また、持ち込む量にも注意しましょう。大量の食材や大きなクーラーボックスなどは、入場制限の対象になる場合があります。周囲の人に迷惑をかけないためにも、コンパクトかつ衛生的にまとめておくことが大切です。
飲食以外でも、場所取りのためにレジャーシートで長時間の占有をしたり、大人数で座り込んだりする行為はNGとされることがあるので、公式サイトでの事前確認が安心につながります。

臭いが強い食べ物や大音量の場は避けよう
持ち込みOKとはいえ、においが強いカレーや焼き肉弁当などは周囲への影響を考えて控えるのが無難です。とくに屋内の休憩所や混雑しているベンチでは、食べ物のにおいが広がりやすく、不快に感じる人が出てしまうことも。
また、食事中に動画を観たり音楽を流したりする場合も、イヤホンを使うなど周囲に配慮を。たとえ屋外でも、人の多いイベント会場では、ちょっとした配慮が全体の雰囲気を左右します。
「みんなが気持ちよく過ごせる場所にする」という視点を持って、持ち込み食事を楽しみましょう。
ゴミの持ち帰りやマナーも忘れずに
食べ終わったあとのゴミ処理も重要なマナーのひとつです。万博会場内にはゴミ箱が設置されているものの、混雑時には満杯になっていたり、場所によっては設置が少ないこともあります。
そのため、使い捨て容器や袋などのゴミは、あらかじめビニール袋などを用意しておき、なるべく持ち帰るのが理想的です。マナーの良さが評価されることで、今後のイベントでも「持ち込みOK」の文化が続いていくことにもつながります。
とくに小さなお子さんと一緒に来ている場合は、お菓子の包装紙や飲み物の空ボトルなどが出やすいので、ゴミ袋を一つ持参しておくだけでも安心感が違いますよ。
まとめ:ルールを守って快適に飲食を楽しもう
大阪万博では、2024年からのルール改定によって、飲食物の持ち込みが可能になりました。これは、食費や時間、健康への配慮をしたい来場者にとって、大きなメリットですよね。
ただし、「持ち込みOK=何でもアリ」ではありません。会場の雰囲気を大切にしながら、自分たちも快適に過ごせるよう、ルールとマナーをしっかり守ることが前提です。
公式ルールをチェックして事前準備を
イベントが近づくと、会場設備やルールが変更される場合もあります。だからこそ、事前に公式サイトやSNSで「持ち込みに関する最新情報」をチェックしておくのが重要です。
また、飲み物の容器や食事内容の工夫、食べる場所の確保なども、準備次第でスムーズに楽しめます。「持って行ってよかった!」と思えるように、ぜひこの記事を参考に計画を立ててみてくださいね。
家族連れ・節約派にもやさしい会場設計
大阪万博は、子どもからお年寄りまで幅広い来場者に対応できるように設計されており、休憩スペースや芝生広場も豊富です。だからこそ、無理にレストランを探さなくても、自分のペースで食事ができる環境が整っているんです。
節約しつつも、しっかり楽しめる。そんな柔軟な選択ができるのが、今回のルール変更の大きな魅力。持ち込みを上手に活用して、快適な万博体験にしてくださいね!
よくある質問|大阪万博の飲食持ち込みに関するQ&A
「何を持って行っていいの?」「食べる場所って決まってるの?」など、大阪万博での飲食持ち込みについては不安や疑問も多いはず。ここでは、よくある質問を分かりやすくQ&A形式でまとめました。事前にチェックしておけば、当日も安心して楽しめますよ。
- 大阪万博にお弁当を持って行っても本当に大丈夫?
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はい、2024年のルール改定により、お弁当やパンなどの食べ物は基本的に持ち込みOKとなっています。ただし、アルコールや瓶・缶飲料はNGなのでご注意を。
- どこで持ち込んだ食事を食べるのが正解?
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屋外のベンチや芝生広場がメインの飲食スペースです。タイミングによっては休憩所やフードコートの空席が利用できることもあります。
- マナー違反にならないように気をつけるべきことは?
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においの強い食べ物は控える、大きな声や音を出さない、ゴミは持ち帰るなど、周囲への配慮が大切です。全員が気持ちよく過ごせるよう心がけましょう。

飲食持ち込みOKって聞いて安心した〜!子ども連れだから、行列に並ばなくて済むの本当にありがたいよね。マナーも守って楽しく過ごそ♪