2025年7月、大阪・関西万博の空を再びブルーインパルスが舞います!
4月に予定されていた展示飛行は悪天候で中止となり、多くのファンが落胆しましたが、いよいよリベンジの再飛行が決定。
この記事では最新スケジュールやルート、観覧おすすめスポット、持ち物の準備、混雑回避までトータルに解説します。夏の青空を華麗に彩るブルーインパルスのパフォーマンスを最大限楽しむために、ぜひ参考にしてくださいね!
- 7月12日・13日に大阪万博でブルーインパルスが再飛行
- 関空11:40離陸、夢洲12:00〜12:15に展示飛行
- 観覧や撮影におすすめのスポット・注意点を紹介
- 中止や変更時の最新情報の確認先も網羅
7月のブルーインパルス再飛行について
ブルーインパルスは、航空自衛隊が誇る精鋭のアクロバット飛行チームです。6機編隊による緻密なフォーメーション飛行や、空に白煙で描く華やかなスモーク演出で全国に多くのファンがいます。
2025年の大阪・関西万博では、4月に予定されていた初回の展示飛行が悪天候のため残念ながら中止となってしまいましたが、ファンの「もう一度見たい!」という強い声に応える形で、7月に再飛行が正式に決まりました。
今回の再飛行は、大阪万博の目玉イベントの一つとして再び注目を集めています。ブルーインパルスの飛行展示は、一瞬で会場の空気を変える迫力と感動がありますし、家族連れやお子さんにとっても一生の思い出になる貴重な機会です。
さらに、展示飛行当日は会場周辺が非常に盛り上がることが予想されるため、スケジュールや観覧ポイントを事前にしっかり押さえておくことが大切です。青空を背景に、精鋭パイロットたちが描く美しいアクロバットの軌跡を存分に楽しみましょう。
日程・時間・ルートの最新情報まとめ【2025年7月】
まずは気になるスケジュールをしっかり把握しましょう。
日程 | 離陸(関西国際空港) | 展示飛行(夢洲上空) | 備考 |
---|---|---|---|
7月12日(土) | 11:40頃 | 12:00〜12:15 | 天候で変更可能 |
7月13日(日) | 11:40頃 | 12:00〜12:15 | 同上 |
飛行ルートと予定演目
今回のブルーインパルスの再飛行では、関西国際空港を離陸した後、大阪市の中心部を代表するランドマークの上空を巡るルートが予定されています。例えば大阪城や道頓堀周辺など、大阪を象徴する景色の上空を編隊飛行しながら夢洲会場へ向かう計画です。
夢洲の会場上空では、おおよそ12:00〜12:15の15分間にわたって展示飛行が行われます。演目としては、ブルーインパルスの代表的なフォーメーションである「サクラ」や、ハートを描く「キューピッド」などの美しいスモークパフォーマンスが想定されています。
これらの演目は、一瞬で空に花を咲かせたように見える「サクラ」、そして二機で描いたハートの中を三番機が矢のように射抜く「キューピッド」など、まさに空の芸術ともいえるアクロバットです。
ただし当日の安全確認や天候によってプログラムが変更になる場合もありますので、直前には防衛省や万博公式ホームページなどで最新の飛行ルート・演目情報を必ず確認してから向かうようにしましょう。

観覧・撮影におすすめのスポット
ブルーインパルスの展示飛行は、どこで観覧するかによって迫力や見え方が大きく変わります。当日は多くの人でにぎわいますので、あらかじめ「ここで見よう」と決めておくと安心です。ここでは、夢洲会場の中でもおすすめのエリアや比較的空いていて穴場となるスポットを詳しく紹介します。
夢洲会場内のおすすめエリア
夢洲会場でブルーインパルスの展示飛行を観覧するなら、特に東側に位置する「空の広場」や「グリーンパーク」周辺がおすすめです。ここは視界をさえぎる建物や高い看板がほとんどなく、空が大きく開けているので、6機の編隊飛行がダイナミックに進入してくるシーンを存分に楽しめます。
演目の中でスモークを使って描かれる「サクラ」や「キューピッド」などのフォーメーションも、頭上にくっきり浮かび上がり、スモークの軌跡をしっかり写真や動画に収められるのが魅力です。
さらにこのエリアは、大阪・関西万博の公式観覧ゾーンとして整備されており、トイレや手洗い場、休憩用のテントが配置されているほか、冷たい飲み物や軽食を扱う売店・屋台も点在しています。たとえばソフトドリンクやかき氷、軽食(ホットドッグや焼きそばなど)の販売ブースがあり、暑い日でもしっかり水分補給・食事をしながら快適に過ごせます。
小さなお子さん連れの方でも安心して利用できるよう、ベビーケアルームや多目的トイレが整備されているのも大きなメリット。案内スタッフや看板も多いため、初めて訪れる方でも迷わず移動できます。
ただし展示飛行当日は混雑必至です。特に人気のあるブルーインパルスは「少しでも良い場所を確保したい」という人が多く、早朝から場所取りが始まることも珍しくありません。少なくとも飛行開始の1〜2時間前には現地に到着し、レジャーシートや折りたたみチェアで場所を確保しておくのがおすすめです。
また、お子さんと一緒に長時間過ごす場合は、日陰の場所や休憩エリアの場所をあらかじめ確認しておくと安心です。加えて、夢洲の会場はとても広いため、家族やグループで行くなら集合場所を決めておく、連絡がとれるようにスマホを充電しておくといった準備も大切です。

周辺の売店情報
- 会場東側の「空の広場」付近
→ かき氷やドリンクスタンド、ホットドッグなどの軽食屋台 - グリーンパーク周辺
→ ポップコーンやからあげ、焼きそばなどの屋台・キッチンカー - さらにメインゲート近くには
→ お弁当やスイーツ類、冷たいペットボトル飲料の売店が集中
※現地の売店は長蛇の列になりやすいので、事前に飲み物を用意しておくのもおすすめです。
観覧後のアクセス情報
ブルーインパルス展示飛行終了後は、一斉に多くの人が動きます。特に午後は気温も高く、人が集中しやすいので、帰り道はやや混雑する可能性があります。
- 公共交通機関の利用がおすすめ
→ 大阪メトロ中央線「夢洲駅」や臨時バスが中心ですが、駅の混雑を避けるため1本遅らせるか、少し時間をずらして帰宅するのが快適です。 - 徒歩で別の駅まで移動する
→ 例えば、咲洲側まで歩いてニュートラム線に乗り換えると比較的スムーズです。 - 家族連れは迷子防止に
→ 目印の多い「空の広場」や「グリーンパーク」付近で集合場所を決め、混雑後に合流するのが安心。
さらに公式アプリや交通案内サイトでリアルタイム混雑状況を確認しながら移動するのもおすすめです。
ワンポイントアドバイス
- 暑さで疲れやすいので観覧後も水分補給を忘れない
- 大きな荷物はロッカーを活用
- 子ども連れは迷子シールなどを準備しておくと安心
少し離れた穴場スポット
夢洲の会場に近づけなくても、ブルーインパルスの展示飛行を十分に楽しめるスポットは周辺にいくつもあります。少し距離はありますが、そのぶん混雑が比較的落ち着いていて、ゆったりと観覧できるメリットがあります。
たとえば 「天保山の観覧車付近」 はおすすめのひとつです。大阪湾を望む開放的なロケーションにあり、ブルーインパルスの機体を背景に、観覧車や港の風景を一緒に撮影できる絶好のフォトスポットとして人気です。観覧車を構図に取り入れて「大阪らしさ」を演出した写真を撮る人も多く、SNS映えを狙いたい方にもぴったりです。アクセスは大阪メトロ中央線の大阪港駅から徒歩10分程度と、公共交通機関で行きやすい点も魅力です。
また 「咲洲(さきしま)エリア」 も注目の穴場です。夢洲からは少し離れますが、会場上空を旋回して高度を下げるブルーインパルスの動きがきれいに見えるスポットとして知られています。人混みが比較的少ないため、場所取りに気を張らずに楽しめるのが大きなポイントです。
さらに咲洲エリアは周辺に公園や芝生スペースが多く、レジャーシートを広げてゆったり観覧できる環境があります。小さめの望遠レンズやズーム機能付きのスマホでも、十分に迫力ある機体を撮影できますので、カメラ初心者の方やお子さんと一緒に観覧する方にもおすすめです。
どちらの穴場スポットも、会場内のように大型モニターや実況放送はありませんが、そのぶん落ち着いて飛行を見られるメリットがあります。静かにブルーインパルスの軌跡を眺めたい方や、混雑を避けてのんびり楽しみたい方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
エリア | 特徴 | おすすめ店 | 交通 | 備考 |
---|---|---|---|---|
天保山 | 海と観覧車を背景に撮影可能 | マザームーン、スタバなど | 大阪港駅徒歩10分 | ベビールーム完備 |
咲洲 | 高層階カフェ&眺望が魅力 | ATC内多数 | トレセンor中ふ頭駅周辺 | 展望台カフェもあり |

天保山エリア(観覧車付近)
項目 | 内容 |
---|---|
アクセス | 大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩約10分 |
おすすめ売店・カフェ | – マザームーンカフェ 天保山店(天保山マーケットプレース内) → カフェ・パンケーキ・軽食。ジンベエ柄ラテが人気。10:00~21:00。- スターバックスコーヒー 海遊館店 → 海を眺めながらコーヒーが飲める。9:00~21:00営業。- ドリンクスタンド SEASAW → ソフトクリームやドリンクがリーズナブル。- その他マーケットプレース内にはクレープ屋、不二家ジェラート、ベビーケアルーム・多目的トイレあり。 |
ポイント | – 飛行後にゆったり休憩しながら振り返りができる- 海を眺めながら家族でソフトクリームやパンケーキを楽しめる |
咲洲エリア(コスモタワー・ATC周辺)
項目 | 内容 |
---|---|
アクセス | ニュートラム「トレードセンター前駅」または「中ふ頭駅」から徒歩2~6分 |
おすすめカフェ・休憩スポット | – 太陽のカフェ 南港店(ATC 5F) → 海が見える店内でパスタやパフェ。パフェバイキングも人気。- カフェ・ド・クリエ ATC店 / ホリーズカフェ 南港店 → 軽食・ドリンクが気軽でリーズナブル。- cafe & dining goo-note → オーガニックメニューやゆったり空間が魅力。- インテックスカフェ(中ふ頭駅 徒歩6分) → 展示会利用者向けの軽食・ドリンクあり。- N-LOUNGEカフェ「れんげ堂」(コスモタワー展望台内) → シナモンロールやランチが日替わりで楽しめるシェアカフェ。 |
ポイント | – 飛行後に高層階からの絶景を眺めながら一息つける- パスタ・スイーツ・テラス席など多様な選択肢 |
観覧後のアクセス・交通案内
- 公共交通機関推奨:当日の交通規制や駐車場満車の可能性が高いので、公共交通手段が◎。
- 天保山方面 → 大阪メトロ中央線「大阪港駅」
- 咲洲方面 → ニュートラム「トレードセンター前駅」「中ふ頭駅」
- 帰宅ルート:飛行終了後、人が一斉に移動するため、1駅歩くことで混雑を回避しやすくなります。
- 所要時間目安:展示飛行後のピークは15分〜30分続くことが多く、駅やバス停からの移動には余裕を持って30分程度見ておきましょう。
撮影のポイントと逆光注意
ブルーインパルスの迫力を写真に収めたい方は、まず**「光の向き」を意識しましょう。特に夢洲の南側は午後になると太陽の位置の関係で逆光になりやすく、機体の細かな塗装やスモークの色味が暗くつぶれてしまうことがあります。
そのため、太陽を背にできる東側の観覧エリア**を選ぶと、光がしっかりと当たって写真映えしやすいです。
さらに、ブルーインパルスはスピードがとても速いため、シャッター速度が遅いと被写体ブレを起こしやすいのが難しいところ。連写モードをONにしておき、シャッタースピードは最低でも1/1000秒程度を目安に設定すると、編隊のフォーメーション飛行をしっかり捉えやすくなります。
また、スモーク演目を狙う場合は、やや広角寄りのレンズに切り替えると、空全体に描かれる軌跡をきれいに収めることができます。飛行のクローズアップを撮りたいときは、200mm以上の望遠レンズがあると便利です。
三脚を使う方は、周囲の観覧者に機材が当たらないよう十分にスペースを確保し、足元にも注意してください。大きなレンズを構える場合は、後ろの方の視界をさえぎってしまわないよう、一声かけておくなどマナーを守るとお互い気持ちよく楽しめます。
特にブルーインパルスの展示飛行はファン同士の交流も多いので、「ここから撮りますね」と一言伝えるだけでも、トラブルを防げてよりスムーズに撮影に集中できます。
最後に、強い日差しでモニターが見えにくくなる場合に備え、モニターの輝度を事前に上げたり、フード(モニター用の遮光板)を準備しておくとさらに快適に撮影できます。

構図のアイデア
✅ ランドマークを絡める構図
→ 例えば夢洲から撮るなら、遠くに海やパビリオン群を背景に入れてブルーインパルスを配置するのがおすすめです。
「大阪らしさ」を表現しやすく、SNSでのシェア映えも狙えます。
✅ 観覧車や高層ビルと合わせる構図
→ 天保山エリアでは観覧車をフレームに入れるだけでとても印象的になります。
望遠で少し圧縮気味に撮ると「観覧車+編隊飛行」という迫力の構図が作れます。
✅ お子さんや家族を一緒に入れる構図
→ 観覧の臨場感を伝えるには、ブルーインパルスだけでなく見上げる家族や友人の表情を入れるのもおすすめです。
スマホでも簡単にドラマチックな記念写真になります。
カメラの具体的な設定例
▶ 動きのある編隊飛行を止めたい場合(機体をくっきり写したい)
- シャッタースピード:1/1000秒以上
- 絞り:f5.6〜f8程度
- ISO:晴天なら100〜400でOK
- AFモード:追従(AIサーボ・AF-Cなど)
▶ スモーク軌跡を広く収めたい場合(空全体を表現したい)
- レンズ:24〜70mmの広角〜標準ズーム
- シャッタースピード:1/800秒程度
- 絞り:f8前後(空の青さをきれいに出す)
- ISO:100〜200
▶ 離陸シーンを撮りたい場合(スピード感を表現)
- シャッタースピード:1/500〜1/800秒
- 絞り:f5.6くらい
- ISO:少し高めに400程度
- 連写モード:ON
混雑予想と回避テクニック
今回のブルーインパルス再飛行は、4月の中止を受けて「今度こそ見たい!」という来場者が大幅に増えると予想されています。そのため、前回以上の混雑になる可能性が高いです。特に小さなお子さん連れや初めて夢洲へ行く方は、混雑状況をしっかり把握しておきましょう。

混雑ピークの時間帯
ブルーインパルスの展示飛行当日は、朝から大勢の来場者で会場周辺が混み合います。特に今回は「4月の中止のリベンジ」を目当てに来る人が多いため、過去のイベント以上の混雑が予想されます。

特に「空の広場」や「グリーンパーク」といった人気エリアは、
✅ 視界がひらけて迫力ある飛行が楽しめる
✅ トイレや売店に近く便利
という理由で大人気。
そのため 朝7〜8時台からレジャーシートを敷いて場所取りをする人もいるほどです。
安心して場所を確保するポイント
- 朝9時までには現地入りする
→ これなら比較的希望する位置を取りやすいです。 - 家族連れ・ベビーカー利用の方は
→ 近くに段差が少なく、ベビーカー置き場が設置されているゾーンを確認しておくとスムーズです。
会場案内図をプリントして持っていくと、いざというとき迷わず動けます。
ワンポイントアドバイス
✔ 飛行前の混雑は「とにかく早めに到着する」
✔ 午後になるほど人が増え続けるので、朝の行動がカギ
✔ 友人・家族と合流するなら「〇〇の旗の下で集合」など具体的に決める
公共交通機関とアクセス情報
夢洲会場に行くなら、マイカーよりも公共交通機関の利用が圧倒的におすすめ です。
なぜなら展示飛行当日は周辺道路で大規模な交通規制が実施される可能性があり、車で来場すると長時間の渋滞に巻き込まれたり、駐車場が早朝から満車になったりする恐れが高いからです。
✅ 夢洲までの行き方(おすすめルート)
- 大阪メトロ中央線「夢洲駅」
→ 万博会場の玄関口として新設された駅で、会場ゲートまでのアクセスが非常にスムーズ。 - 臨時シャトルバス
→ 混雑緩和のために各主要駅(例えばコスモスクエア駅など)から運行予定。 - ニュートラム(咲洲方面からの乗り継ぎ)
→ 咲洲・南港周辺に駐車してパークアンドライドする場合にも便利。
- 時差利用を意識する
- → 朝の早い時間に到着する、あるいは帰りをピーク後に少し遅らせるなどして、乗車時のストレスを減らしましょう。
- ICカードをチャージしておく
- → 混雑した改札でのチャージ待ちを避けるため、モバイルSuicaやICOCAは必ず残高を確認・補充しておくとスムーズです。
- 大きな荷物は会場ロッカーに預ける
- → ベビーカーやクーラーボックスなどもロッカーに預けて、身軽に移動できると混雑でも安心。
ワンポイントアドバイス
✔ 帰りは駅やバス停の混雑がピークになります。
→ 一駅歩くか、時間を少しずらす ことで人の流れが落ち着いてから移動できます。
✔ 公式アプリの混雑マップを活用すると、どの改札が空いているかリアルタイムでわかるので便利です。

駐車場・交通規制の注意点
ブルーインパルスの展示飛行当日は、夢洲周辺の道路で大規模な交通規制が行われる見込みです。特に会場周辺の出入り口や一部の幹線道路は、歩行者優先や通行止めになる可能性が高く、時間帯によっては 大渋滞 になることも考えられます。
もし「どうしても車で行きたい」という場合でも、会場周辺に直行しようとすると
🚫 駐車場が朝の時点で満車
🚫 周辺道路が通行規制で動かない
というリスクが大きいです。
✅ パークアンドライドを活用しよう
そこでおすすめなのが
パークアンドライド方式
です。
例えば、
- コスモスクエア駅周辺
- 南港エリアの大型駐車場
にクルマを停めて、そこから電車や臨時バスで夢洲へ向かう方法なら
✅ 駐車の確保
✅ 渋滞回避
✅ 交通規制の影響を減らす
という3つのメリットがあります。
会場周辺のパーキングにこだわらず、少し離れた場所に停めるだけでストレスはぐっと減ります。

持ち物・服装のチェックリスト
ブルーインパルスの展示飛行を快適に楽しむためには、当日の持ち物と服装の準備がとても大切です。真夏の夢洲会場は強い日差しや急な雨、長時間の待機など、予想以上に過酷な状況になることも。帽子や冷たい飲み物、レジャーシートなどをしっかり用意すれば、熱中症や日焼けを防ぎながら観覧を楽しめます。さらに動きやすい服装や便利グッズもチェックして、家族みんなで安全・快適にブルーインパルスの迫力を堪能しましょう。
帽子・サングラス
☀️ 夏の日差しは強烈です。頭部を保護する帽子と、紫外線を防げるサングラスを準備しましょう。
→ つばが広めの帽子 なら顔も首も守れておすすめです。
飲み物(できれば凍らせたペットボトル)
🥤 屋外イベントは長時間になるため水分補給が最重要。
あらかじめペットボトルを凍らせて持参すれば
→ 冷たさが長持ち
→ 溶けたあとも飲める
でとても便利です。
レジャーシート
🟦 人気エリアでの場所取りには必須アイテム。
人数分座れる大きめサイズがおすすめで、荷物を置く場所にも役立ちます。
→ 折りたたみ式チェア があればさらに快適。
望遠レンズ・三脚(撮影用)
📸 せっかくのブルーインパルスをしっかり写真に収めたいなら
- 200mm以上の望遠レンズ
- 望遠がなければスマホの望遠モード
- 三脚
があると安心です。
→ 三脚は混雑エリアでは周囲の迷惑にならないよう、折りたたんで移動してくださいね。
雨具(急な天候変化に備える)
☔ 夏でもにわか雨が降る可能性があります。
折りたたみ傘やカッパなどを持っておくと安心です。
→ 日傘兼用の傘 なら日除けにも使えて便利!
🌡 さらに「夏の服装ポイント」も!
- 薄手で通気性のいい服
- 濡れても乾きやすい素材
- 動きやすいスニーカー

特に夢洲会場は海風で涼しい瞬間もありますが、直射日光は強いため
熱中症・日焼け対策は万全に!
という気持ちで準備しましょう。
あると便利な追加グッズリスト
✅ モバイルバッテリー
→ 写真撮影やSNS投稿で電池切れを防ぐ必須アイテム。
✅ 冷却シート・冷感タオル
→ 首やおでこに貼ると体感温度を下げられます。
✅ ウェットティッシュ・除菌シート
→ 屋台グルメを食べる前や子どもの手拭きにとっても便利。
✅ 虫よけスプレー
→ 夏場の芝生エリアでは意外と蚊が多いのでおすすめ。
✅ 小銭・電子マネー
→ 売店の支払いがスムーズになります。
✅ 簡易保冷バッグ
→ 飲み物やおやつを冷たくキープできるので便利。
中止や変更時の対応・確認方法
ブルーインパルスの展示飛行は、天候や安全基準によって当日急きょ中止や変更になることがあります。せっかく楽しみにしていたのに「知らなかった!」とならないためにも、事前に中止の基準や情報の確認方法を知っておくことがとても大切です。公式のSNSや万博公式サイトをフォローしておけば、最新の変更情報をリアルタイムでチェックできます。しっかり準備して、不安を減らしましょう。
中止の基準とリスク
ブルーインパルスの展示飛行は、航空法上の安全ルールとパイロットの安全を最優先に運営されています。
そのため、当日の気象条件や周辺環境によっては急きょ中止になる場合があります。
✅ こんな条件で中止になる可能性が高い
雲の高さが低すぎる
→ 飛行中の視界確保が難しくなり、演目に必要な高度を保てなくなるため中止。
風速が強すぎる(強風・突風)
→ 機体のコントロールが難しくなり、安全な編隊飛行ができなくなる。
視界不良(霧・雨など)
→ 観客にも見えないだけでなく、パイロット同士の距離感がとりづらくなる危険性。
さらに会場周辺で
⚠ 落雷や急な大雨
⚠ 異常な人出による安全確保の難しさ
などが確認された場合にも、展示飛行を中止または延期する判断が行われます。



「少しの雨なら大丈夫でしょ?」と思っても、ブルーインパルスの場合は厳格な安全基準がある
ということを知っておくと、当日中止になっても納得しやすいです。
公式の情報確認先
ブルーインパルスの展示飛行は、天候や安全確認によって当日の朝まで中止・変更が決まらないことも珍しくありません。
「せっかく現地に行ったのに飛ばなかった…!」というトラブルを避けるために、公式情報のチェックがとても大事です。
📲 どこで確認する?
✅ 防衛省 航空幕僚監部 公式SNS
→ X(旧Twitter)やInstagramで最新の飛行可否や変更情報がリアルタイムに更新されます。
✅ 大阪・関西万博 公式ホームページ
→ 会場内の交通情報やイベントの変更情報もあわせてまとめて確認できます。
→ 混雑状況や臨時バスの運行変更なども案内されるので便利です。



SNSで情報を拾うときは「公式マーク(認証バッジ)」がついている
本物の公式アカウントを必ずフォローしましょう。
代替日の案内
現在のところ、ブルーインパルスの再飛行には予備日(代替日)が設定されていません。
つまり、当日悪天候や安全上の理由で中止が決まった場合は
➡ そのまま延期・振替なしで中止になる可能性が高い
ということです。
中止に備えての事前準備
中止が決まるのは直前になる場合もあります。
トラブルを防ぐために以下を意識しましょう。
☑ 当日の天気予報を必ずチェックする
☑ 曇りや雨の予報があるなら、中止の可能性も想定しておく
☑ 交通費・宿泊費のキャンセル規定を確認しておく
→ こうした備えがあれば、もし中止になっても慌てずに対応できます。
ブルーインパルス展示飛行の見どころ
ブルーインパルスの展示飛行は、ただ機体が飛ぶだけではなく
「空を使ったアート」と呼ばれるほど見応えのあるプログラムが満載です。
青空をキャンバスに描かれる美しいスモークの軌跡や、隊形の変化に注目しましょう。
定番演目の魅力
ブルーインパルスの代名詞ともいえる演目が
🌸 「サクラ」
💘 「キューピッド」
です。
「サクラ」は6機で大きな円を描き、その中に花びらを散らしたように見える繊細なフォーメーション。
「キューピッド」は2機でハートを描き、さらに3番機がそのハートに矢を射抜く演出で、多くの観客を魅了します。
→ 青空にくっきり残る白煙の美しさは、ぜひ写真に収めたいポイントです。
子ども連れ・家族で楽しむポイント
ブルーインパルスの飛行音はとても大きく、
小さなお子さんが驚く場合もあります。
👉 事前に「大きな音が鳴るよ」と説明しておくと安心です。
またお子さんと一緒に見上げるときは
子ども用の耳栓やイヤーマフを用意しておく
といった対策もおすすめです。
人混みで迷子にならないように待ち合わせ場所を決める
SNS映え撮影のコツ
ブルーインパルスの迫力を写真に残すなら
📱 スマホ → 連写モードで連続撮影
📸 カメラ → シャッタースピード1/1000秒以上でブレ防止
が基本です。
さらに
PLフィルター(偏光フィルター)で空の青さを引き立てる
などもチャレンジすると、SNSでシェアしたくなる素敵な1枚になりますよ。
- 観覧車や万博パビリオンを背景に構図を工夫
- PLフィルター(偏光フィルター)で空の青さを引き立てる
などもチャレンジすると、SNSでシェアしたくなる素敵な1枚になりますよ。
まとめ|2025年7月のブルーインパルス展示飛行を最高に楽しもう!
2025年7月の大阪・関西万博で予定されているブルーインパルス再飛行について、日程やルート、観覧スポットを詳しく解説しました。4月の中止を経て待ち望んだこの機会、暑さ・混雑対策をしっかりして、家族や仲間と一緒に最高の夏の思い出を作ってくださいね!
【Q&A】ブルーインパルス展示飛行でよくある疑問
ブルーインパルスの展示飛行は、迫力と美しさで多くの人を魅了しますが、
「何時ごろ飛ぶの?」「中止の判断はどう決まるの?」「子ども連れでも大丈夫?」など、初めての方には不安も多いはず。
また当日の混雑やアクセス、持ち物についても心配の声がよくあります。
このQ&Aでは観覧前に知っておくと安心できるポイントをまとめました。
スケジュールや場所取り、撮影のヒントなどもおさらいできるので、
ぜひチェックして、当日は思い切りブルーインパルスの魅力を堪能してくださいね。
- ブルーインパルスの展示飛行は何時から始まりますか?
-
2025年7月の再飛行では、関西国際空港を11:40ごろ離陸し、夢洲会場上空で12:00〜12:15に飛行予定です。ただし天候や安全確認で変更されることがありますので、当日の最新情報を必ず公式SNSでチェックしてください。
- 子ども連れでも楽しめますか?
-
大きな飛行音に驚くお子さんもいますので、事前に説明しておくと安心です。耳栓やイヤーマフを用意しておくのもおすすめです。会場には休憩スペースやトイレも整備されていますので、家族での観覧もしやすいですよ。
- 観覧場所のおすすめは?
-
会場内なら「空の広場」や「グリーンパーク」がおすすめです。視界が開けており、編隊飛行の迫力を間近で感じられます。少し離れた天保山や咲洲も穴場として人気です。
- 雨が降った場合どうなりますか?
-
飛行展示は安全基準を最優先に決定されます。風速や雲量によって中止になる場合もあります。予備日(代替日)は設定されていないため、中止の場合は振替がない点にご注意ください。