2026年2月6日に開幕する冬季オリンピック「ミラノ・コルティナ2026」。日本中の期待を背負って氷上に立つのが、激戦の国内選考を勝ち抜いた女子カーリング日本代表「フォルティウス(FORTIUS)」です。
北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ、昨季日本選手権覇者のSC軽井沢クラブといった強豪を破り、8大会連続の五輪出場を決めた彼女たち。この記事では大会概要からメンバーの個性、メダルへの展望まで最新情報をお届けします。
- ミラノ・コルティナ2026女子カーリング日本代表「フォルティウス」の全メンバー詳細。
- 2026年2月12日から始まる予選から決勝までの最新試合スケジュールと放送予定。
- 今大会の競技会場となる「コルティナ・カーリング・オリンピックスタジアム」の特徴。
- 世界ランク上位の強豪国と比較した日本代表のメダル獲得可能性と注目の戦略。
ミラノ・コルティナ2026とは?
第25回冬季オリンピックは、イタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォを中心に開催されます。今大会の最大の特徴は、都市型のミラノと山岳リゾートのコルティナによる「分散開催」です。

カーリングの舞台は「コルティナ・ダンペッツォ」
今回のオリンピックはミラノとコルティナという2つの街が舞台になっています。名前にミラノとついているので街中にある会場をイメージしてしまいますが、カーリングの試合が行われるのはミラノからかなり離れた北の方にあるコルティナ・ダンペッツォという場所です。ここは世界中からスキーのお客さんが集まる有名なリゾート地で、周りをきれいな雪山に囲まれています。ミラノからは車や電車で数時間かかる距離にあるので、もし現地へ応援に行くなら移動時間に気をつけてくださいね。
試合が行われる会場の名前は、コルティナ・カーリング・オリンピックスタジアムといいます。ここは今から70年くらい前に開かれた冬のオリンピックでもメイン会場として使われていた、とても歴史のある建物です。今回の大会のために中をピカピカに直しましたが、新しいスタジアムをわざわざ一から建てるのではなく、昔からあるものを大切に使い続けることにしました。こうした地球に優しいエコな運営は、これからの時代のオリンピックの形として世界からも注目されています。歴史ある建物の良さを生かしつつ、氷の質や設備は最新のものにパワーアップしているので、最高の環境で日本代表の戦いを楽しめます。
| 項目 | 内容 |
| 会場名 | コルティナ・カーリング・オリンピックスタジアム |
| 場所 | コルティナ・ダンペッツォ(ミラノから離れた山岳リゾート) |
| 特徴 | 1956年の会場を修理して再利用したエコで歴史のある建物 |
日本代表「フォルティウス」の歩みと特徴
今回の代表チーム「フォルティウス」は、以前は北海道銀行として活動していましたが、今は自分たちでクラブチームを立ち上げて再出発した、吉村紗也香さん、小野寺佳歩さん、近江谷杏菜さん、小谷優奈さん、小林未奈さんの5人です。
実は北京オリンピックの代表選考で敗れてしまい、とても悔しい思いを経験してきました。でも、その悔しさを力に変えて4年間走り続け、2025年末の世界最終予選でついにオリンピックの切符を掴み取りました。経験豊富なベテランと勢いのある若手がうまく手を取り合っている今の彼女たちは、日本で一番勢いがあるドラマチックなチームと言えるかもしれません。
チームの武器:緻密な戦略と「静かな闘志」
ロコ・ソラーレが「明るいコミュニケーション」で知られるのに対し、フォルティウスは「冷静な現状分析」と「精密なショット精度」が持ち味です。
- AIデータの活用: 氷上の湿度やストーンの摩擦係数を数値化し、一投ごとの変化を予測する最新の戦術を導入しています。
- 鉄の結束: スポンサー交代などの困難を共に乗り越えてきた経験が、勝負どころでの粘り強さを生んでいます。
女子カーリング日本代表メンバー紹介
| 名前 | 役割 | ここに注目 |
| 吉村 紗也香 | スキップ | どんな時でも動じない冷静さと正確すぎるショット |
| 小野寺 佳歩 | サード | 経験を生かした作戦作りとチームをまとめる力 |
| 小谷 優奈 | セカンド | 氷を掃きまくるパワーと相手を弾き出すショット |
| 近江谷 杏菜 | リード | 試合のスタートを完璧に整える抜群の安定感 |
| 小林 未奈 | リザーブ | 氷の状態チェックやメンバーのケアなど裏方での支え |
吉村 紗也香(スキップ)|氷上のチェスを操る知将
チームの司令塔。チームの心臓とも言える存在です。どんなにプレッシャーがかかる場面でも、まるで散歩をしているかのような落ち着きで淡々と難しいショットを決めてしまいます。特に、狙った場所にミリ単位で石を止める技術は、海外のライバル選手たちからも恐れられているほどです。
小野寺 佳歩(サード)|経験が生む安定感
長年世界の舞台(ソチ五輪出場)で戦ってきた経験を生かして、チームのバランスを取っています。吉村選手の良き相談相手として、次にどんな作戦で行くかを一緒に決める重要な役割です。彼女の安定したショットがあるからこそ、チーム全体が攻めの姿勢を崩さずに戦えています。
小谷 優奈(セカンド)|力強いスイープと正確なテイク
チームの中でも一番のパワーの持ち主です。氷を力強く掃いて石の動きを操るスウィーピングは圧巻で、彼女の一生懸命な姿に勇気をもらうファンも多いです。相手の嫌なところを突くような鋭いショットも魅力の一つです。
近江谷 杏菜(リード)|流れを作る職人
バンクーバー五輪以来の代表復帰。試合の始まりを作る職人さんです。最初のショットがうまくいくかどうかで試合の雰囲気が決まるのですが、彼女はいつも変わらないリズムで正確に石を投げてくれます。チームのみんなが安心して試合に入っていけるのは、彼女の揺るぎない安定感があるからです。
小林 未奈(リザーブ)|チームを支える守護神
チーム全員のメンタルを支える優しいお姉さんです。試合に出ない時でも、氷の滑り具合を誰よりも真剣に観察して仲間に伝えています。彼女の細やかなサポートがあるからこそ、氷の上に立つ4人は迷いなく全力でプレーできているんです。
メダルへの展望とライバル国
日本代表がメダルを手にするためには、世界ランキングの上位にいる3つの大きな壁を乗り越えないといけません。今の日本のランキングは世界5位と十分に高い位置にいますが、その上にはスイス、カナダ、スウェーデンという、まさにカーリング界の怪物と言えるような強い国たちが並んでいます。

世界ランク1位スイスの圧倒的な正確さ
まず、最大のライバルと言われているのがスイスです。彼女たちは世界選手権で何度も優勝している絶対的な女王で、とにかくミスをしません。特に最後に石を投げるパッツ選手は、まるで機械のように正確なショットを打ってきます。相手がどんなに良い形を作っても、一瞬でひっくり返されてしまうような怖さがあるチームです。
本場カナダのパワフルな攻撃スタイル
次に気をつけたいのが、カーリングの本場であるカナダです。カナダ代表のホーマン選手たちのチームは、とにかく攻める姿勢がすごいです。石をどんどんハウスの中に入れて、力技で相手を圧倒するようなパワフルな戦い方をしてきます。一度流れに乗せてしまうと手がつけられなくなるので、日本としてはどれだけ自分たちのペースを守れるかが勝負のカギになります。
ベテラン揃いのスウェーデンが見せる老練な技
3つ目の壁が、北欧の強豪スウェーデンです。彼女たちはベテラン揃いで、試合の流れを読むのがとても上手です。ピンチになっても焦らずに、一番いい解決策をさらっと見つけてくる賢さがあります。大きな大会での勝ち方をよく知っているチームなので、最後まで気が抜けません。
さらに、前回のオリンピックで金メダルを獲ったイギリスも忘れてはいけない存在です。彼女たちは守りが固く、じわじわと相手を追い詰めるのが得意なチームです。
ライバル国との実力比較まとめ
| 国名 | 世界ランク | チームの特徴 |
| スイス | 1位 | ミスがほとんどない正確なショットが武器 |
| カナダ | 2位 | どんどん攻めてくるパワフルな戦い方 |
| スウェーデン | 3位 | 経験豊富でピンチでも焦らない冷静なチーム |
| イギリス | 4位 | 前回大会の王者で守りがとても固い |
| 日本 | 5位 | 強い相手にも勝ちきれる勢いのある実力派 |
どの国も手強くてメダルなんて難しいのではと感じてしまうかもしれませんが、日本代表のフォルティウスには大きな希望があります。最近の世界大会で、彼女たちはこうした格上の強豪チームから何度も勝利を挙げているからです。昔のように相手のミスを待つのではなく、今の日本は自分たちからチャンスを作って強豪を倒す実力を持っています。4年前の悔しさをバネに、技術もチームワークもこれまでにないほど高まっているので、金メダルを獲る姿も決して夢ではありません。
試合日程・放送予定(2026年最新版)
女子カーリングの試合は大会の中盤からスタートします。一番気になる試合の日程を、最新の情報に合わせて分かりやすくまとめました。

ミラノ・コルティナ2026女子カーリングの試合日程と放送予定
| 日程(日本時間) | 試合の内容 | 放送や配信の予定 |
| 2月12日(木) | 予選の第1戦 日本 vs スウェーデン | NHK BS / TVer |
| 2月13日〜19日 | 予選リーグ(総当たり戦) | NHK / 民放各局 |
| 2月20日(金) | 準決勝の戦い | 未定(NHKなど) |
| 2月22日(日) | 金メダルをかけた決勝戦 | NHK 総合 |
日本代表フォルティウスの初戦は2月12日からスタート
日本代表として出場するフォルティウスの初戦は、2月12日の夕方に予定されています。対戦相手は、過去の大会でもメダルを獲っている強豪のスウェーデンです。
いきなり強いチームとの対戦になりますが、ここを勝つと一気に勢いに乗れそうですよね。予選は全部で9試合あって、成績が上の4チームに入れば、メダルが見えてくる準決勝に進むことができます。毎日目が離せない展開が続きそうです。
テレビ中継やネット配信で応援する方法
今回の大会も、NHKや民放各局でたくさん放送される予定です。お家にいる時はテレビの大画面で応援するのが一番ですが、外出先でもスマホで見られる方法があります。
NHKプラスやTVer(ティーバー)といったアプリを使えば、リアルタイムで試合を見ることができます。これなら仕事帰りや移動中でも、日本代表の活躍をしっかりチェックできますね。見逃し配信もあるはずなので、夜中に行われた試合を次の日の朝にゆっくり見るのも良さそうです。
イタリアとの時差を味方につけて応援しよう
イタリアと日本の時差は8時間あります。日本の方が8時間進んでいるので、現地の朝の試合は日本だと夕方に、現地の午後の試合は日本だと夜中になります。
夕方の試合なら、ちょうど晩ごはんを食べながら家族みんなで応援できそうですね。夜中の試合も、次の日が休みなら夜更かしして応援するのも楽しいかもしれません。時差の関係で放送時間がバラバラになるので、その日の予定に合わせて応援スタイルを選んでみてください。
フォルティウスのメンバー5人が、イタリアの氷の上でどんな笑顔を見せてくれるのか、今から本当に楽しみです。
まとめ
ミラノ・コルティナオリンピックでの女子カーリング日本代表は、一度は悔しい思いをしながらも見事に復活したフォルティウスの5人です。
今回の会場はミラノではなく、雪景色がとてもきれいなコルティナ・ダンペッツォという場所で行われます。
2月12日のスウェーデン戦から始まる長い戦いですが、今の彼女たちの実力なら世界ランク1位のスイスや強豪カナダを倒して、金メダルを掴むチャンスは十分にあります。
テレビやスマホの配信を使って、日本から熱いエールを送りましょう。

氷の上で輝く彼女たちの笑顔と、チームワークあふれる最高のプレーが見られるのを今から楽しみにしています。
ミラノ・コルティナ五輪の女子カーリングでよくある質問
応援する前に知っておきたいことや、多くの人が気になっているポイントをまとめました。
- 日本代表のメンバーは誰ですか?
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今回の日本代表は、フォルティウスというチームの5人です。メンバーは、吉村紗也香さん、小野寺佳歩さん、小谷優奈さん、近江谷杏菜さん、小林未奈さんです。彼女たちは国内の厳しい選考を勝ち抜き、自分たちの力でオリンピックへの切符を掴み取りました。ベテランの安定感と若手のパワーが組み合わさった、とてもバランスの良いチームです。
- 試合が行われる場所はどこですか?
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大会の名前にミラノと入っていますが、カーリングの会場はミラノから離れた場所にあるコルティナ・ダンペッツォというリゾート地です。山に囲まれたとても美しい場所で、1956年のオリンピックでも使われた歴史あるスタジアムが会場になります。古い建物を大切に修理して使う、地球に優しい運営も注目されています。
- カーリングの試合を生で観戦するにはどうすればいいですか?
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観戦チケットは大会公式サイトおよびJOC提携ツアー会社で販売予定です。現地観戦ツアーは日本語サポート付きのパッケージが登場する見込みです。また、日本国内ではパブリックビューイングイベントも計画されています。
- カーリング初心者でも楽しめますか?
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もちろんです!カーリングはルールがシンプルで、戦略を知るとさらに面白くなります。NHKの放送ではルール説明付き実況もあり、初心者でもすぐに理解できます。選手の表情や会話、戦略の駆け引きに注目してみましょう。
- 日本からリアルタイムで応援できますか?
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イタリアと日本の時差は8時間あります。日本の方が8時間進んでいるため、現地の朝の試合は日本だと夕方に、現地の午後の試合は日本だと夜中になります。夕方の試合なら、ちょうど晩ごはんの時間に合わせて家族みんなでテレビの前で応援できそうですね。
- どこで試合を見ることができますか?
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テレビではNHKや民放各局で放送される予定です。また、スマホやタブレットで見たい場合は、TVer(ティーバー)やNHKプラスなどの配信アプリを使うのが便利です。これなら外出先や移動中でも、日本代表の試合をリアルタイムで追いかけることができます。



きっとミラノの氷の上で、日本の笑顔がまた輝くはずです!






