大阪万博の会場内移動手段とは?どう効率よく回れるのか徹底解説

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大阪万博ってめちゃくちゃ広いって聞くけど、「どうやって回ればいいの?」「ずっと歩くのしんどそう…」って思いませんか?

この記事では会場内をラクに移動するためのバスや電動モビリティ、徒歩のコツまで、初心者でもわかるようにやさしくまとめてます。子ども連れやおじいちゃんおばあちゃんと行く人にも安心な情報がいっぱい。移動で疲れたくない人、絶対にチェックして損なしです!

この記事で分かること
  • 会場の広さに合わせたe Mover・EVバスなど移動手段の特徴
  • 徒歩やパーソナルモビリティを快適に使うコツや工夫
  • 子連れ・高齢者・カップル向けの移動スタイル
  • 混雑を避けるルートの考え方や会場マップ・料金表

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現地で役立つ!おススメ便利アイテム

①万博のグルメガイドブック:各国のグルメが分かりやすくまとまってて便利!

各国の人気グルメやフードエリアの雰囲気がひと目でわかる「万博グルメガイドブック」は、万博を訪れるならぜひ手に入れておきたい便利アイテム。主要駅などで無料配布されているほか、公式サイトからのダウンロードも可能なので、事前にチェックしておくと当日の動きがぐっとラクになります。


②大阪万博のパビリオンなど一番分かりやすくて詳しい:つじさんの地図

パビリオン巡りするための情報を詳しくまとめてくれた地図を、セブンのネットプリントでダウンロードできます。

つじさんの公式X 地図ダウンロードはこちら

③大阪万博で役立つ!わかりやすい非公式マップ7選まとめ

用途に合わせて現地で役立つ非公式の万博マップ7選をまとめてます。

非公式マップまとめ

目次

大阪万博の会場内はどれくらい広い?歩くとどれくらいかかる?

大阪・関西万博の会場の広さは 約155ヘクタール

イメージしやすいように言うと、東京ディズニーランド約3個分、USJの3倍くらいの広さです。会場内を歩くと、入口から端のパビリオンまで片道で 15~30分 はかかることが普通です。混雑や休憩、荷物の重さなどがあれば 30分以上 かかることも。

快適に回るには、「まずここは絶対見るパビリオン」を決めて、順路をあらかじめ作るのが得策。徒歩だけだと日差しや暑さもあるから、休憩ポイント/移動手段(無料シャトルとか)も活用するのがおすすめです。

入り口から人気スポットまでの歩き時間の目安

※下記の表は「公式マップの位置関係」+「リング周長2,025m」からの実測に基づかない“現地感覚の目安”です。人流・日差し・写真撮影・子連れ・ベビーカー等で+αを見てください。

出発→到着(代表例)路筋の考え方距離感の目安歩行めやす
東ゲート → 日本館(Eゾーン)東ゲート直近のEゾーン。ゲート出てすぐ館群へ。~400–600m8〜15分
東ゲート → シグネチャーゾーン(C)リング沿いに1/4周弱で到達。400–700m10〜18分
東ゲート → 海外パビリオン帯(北側)リング沿いに北側セクションへ。700m〜1.2km15〜25分
西ゲート → 海外パビリオン帯(西側)西ゲートからリング直近。300–700m7〜18分
東ゲート → 西ゲート(会場外の歩行ルート)公式が案内する会場外周の歩行ルート約1.6km約30分(公式)
リング“半周”移動(東⇔西の内側回遊)リング周長の約1,000m分を移動。約1.0km20〜25分(人混みペース)

大阪万博の会場内・周辺の移動手段

大阪・関西万博の会場はとにかく広い!端から端まで歩くと30分以上かかることもあるので、歩きだけではかなり体力を使います。そこで便利なのが、会場内を走るバスやパーソナルモビリティ。最新技術を体験できるEVバスや自動運転バスも用意されていて、「移動そのもの」が万博の展示になっているのが面白いポイントです。

ここでは会場内・周辺で利用できる移動手段をわかりやすく一覧で紹介します。

手段内容・運用メリットデメリット/注意点
e Mover(イームーバー)会場内の外周路をぐるっと回るバス。2タイプ:・通常便(予約不要)・自動運転便(当日予約制) ・歩く距離を大幅に減らせる。・景色を見ながら移動できる。・天候悪い日や疲れたときに助かる。・車いす・ベビーカー利用可の停留所がある。・自動運転便は予約が必要で、便数が少なめ。
・停留所の位置が「ちょっとパビリオンから離れてる」ことも。徒歩との併用が前提。
・混雑してる時間帯は待ち時間あり。
東西シャトルバス(仮称)東ゲート前から西ゲートまでを結ぶ EVバスルートが新設された。入場券が西ゲート用の人が使えるサービス。 ・会場の東と西を正面から移動したいときにすごく便利。歩くと時間がかかる区間を短縮できる。・荷物が多い/早くゲートインしたい人向き。・このバスは「西ゲート入場チケットが必要」など利用対象が限られる。 ・朝・午前中限定ルート/時間帯あり。始発など時間の縛りがある。
電気バス(EVバス)/先進技術バスEVバス多数導入。走行中給電(道路・コイルなど)など未来技術も取り入れてる。約100台規模との情報。 ・環境にやさしい。・静かで乗り心地がいい。・技術デモとしても興味深い。・技術実験的な部分があるので、運行途次・時間帯が制限されることがある。・混雑で立ち乗り・待ち時間が発生する可能性あり。
シャトルバス(駅・P&R駐車場などと会場を結ぶ)会場近辺の駐車場(Park & Ride)や主要駅から来る便。公共交通と併用して使われてる。・公共交通で来て、その後の移動が楽。特に遠方からの来場者やクルマで来てP&Rを使う人には便利。・早めに満席になることがある。予約制のものも。
・交通状況によって時間が左右される。
パーソナルモビリティ(車いす・モビリティスクーターなど)会場に、歩行が厳しい人向けのスクーター等が用意されているという情報あり。公式でもモビリティ支援を案内。・無理せず動ける。疲れやすい人・高齢者・子連れにありがたい。・混雑する歩き道を避けたいときの選択肢になる。・数が限られていて、使えない時間帯や貸出場所制限あり。・速度は歩くペースとあまり変わらないものもあり、長距離には向かない。・操作に慣れが必要なことも。
徒歩会場内・周辺を歩く。最も基本的な手段。道・マップが整備されてるので、パビリオン間の移動などには使う。・自由に順番変えられる。好きな角度で景色を見たり写真撮ったりできる。・お金がかからない。体力があれば気楽。・長距離・暑さ・混雑・日差し・荷物・休憩ポイントの確保が課題。・疲れやすい。体調によっては無理せず他の手段と組み合わせる必要あり。

e Mover(イームーバー):会場の外周をぐるっと走るバス

「e Mover(イームーバー)」は、会場の外周をぐるっと回るシャトルバス。

  • 通常便:予約不要で3〜5分おきに運行。停留所も多くて使いやすい。
  • 自動運転便:未来技術を体験できる特別バス。当日予約制で便数が少なめ。

徒歩だと20〜30分かかる東ゲート〜西ゲート間も、e Moverなら10〜15分ほどで移動可能。運賃は1回400円、1日乗り放題1,000円。何度も利用するなら1日券がお得です。

e Moverの基本仕様

  • 料金:1回400円、1日乗り放題1,000円
  • 運行時間:通常便は9:00〜21:15、自動運転便は日中のみ
  • ルート:時計回り・反時計回りの2種類。停留所は複数あり。自動運転便は一部のみ停車
  • EVバス台数:会場内外に約100台導入
  • 徒歩 vs バス:徒歩だと端から端まで20〜30分以上。バス利用で大幅に短縮可能

東西シャトルバス:ゲート間をピンポイントで結ぶ

ゲート間を一気に移動したい人に便利なのが「東西シャトルバス」。
東ゲート前と西ゲートを直結していて、徒歩だと30分以上かかる距離を数分で移動できます。
ただし運行は午前中が中心で、利用できる人が限定されるケースもあるので注意が必要です。

EVバス(電気バス):未来技術を体感できる移動手段

会場内外では約100台規模のEVバスが運行。道路に埋め込んだコイルからワイヤレスで充電する「走行中給電」などの先進技術が導入されており、環境にも配慮されています。

乗った人からは「静かで乗り心地がいい」「揺れが少なく疲れにくい」という声が多く、移動しながら未来社会を感じられるのが魅力です

駅・駐車場から会場を結ぶシャトルバス

車で訪れる人向けに「P&R駐車場」からのシャトルバスも用意されています。
例えば舞洲の駐車場から夢洲の第1交通ターミナルまでは約20分。主要駅からの直行バスもあり、公共交通と併用してアクセスするのに便利です。

ただし朝は満車・満席になりやすいので、早めの到着事前の予約確認が安心です。

パーソナルモビリティ:電動カートやスクーター

歩くのが大変な人や、自分のペースで回りたい人には電動カートやモビリティスクーターも利用できます。高齢者や小さなお子さん連れにとってありがたい手段です。

ただし、貸出台数や利用エリアには制限があり、東西ゲート付近に限られる場合もあります。免許は不要ですが、顔写真付きの身分証明が必要なこともあるので注意してください。

徒歩:景色を楽しみながらマイペースに

もちろん徒歩移動も可能です。景色を眺めたり写真を撮ったり、自分のペースで楽しめるのは徒歩ならでは。

ただし中央ゲートからパビリオンを一通り回ると5km以上歩くこともあります。夏場や雨天時は、日差し・暑さ・足の疲れなどに要注意。

徒歩を快適にする工夫

  • 歩きやすい靴と軽装で行く
  • こまめに日陰や冷房のある施設で休憩をとる
  • 水分補給・日傘・帽子を忘れない
  • バスと組み合わせて無理のないプランにする

会場内には「クーリングスペース」やミストの出る休憩エリアもあります。特に夏場は体調を崩す人も多いので、「ここで休もう」という目安地点を決めておくと安心です。地図アプリや公式アプリで現在地を見ながら、次の目的地までの距離と時間を予測して動くと疲れを最小限にできます。

移動も万博体験のひとつ!

大阪・関西万博は「未来社会を体感する場所」。それはパビリオンの展示だけじゃなく、移動手段そのものも含まれています。

  • しっかり見て回りたい人 → e Mover+徒歩の組み合わせ
  • 体力に不安がある人 → シャトルバスやパーソナルモビリティを積極的に活用
  • 未来技術に興味がある人 → EVバスや自動運転バスに乗ってみる

体力・時間・同行者に合わせて、上手に移動手段を選べば「移動の疲れ」も思い出のひとつに変わります。

障がい者や高齢者向けの移動支援はある?

大阪・関西万博では「誰もが安心して楽しめる会場づくり」がテーマのひとつ。
車椅子利用者や高齢者、歩行に不安のある方のために、会場全体でユニバーサルデザインが徹底されています。段差をなくしたルートやスロープ、多目的トイレの設置など、事前に知っておくと安心できるサポートがたくさん用意されています。

ペースの場所です。公式アプリではバリアフリー対応施設の表示もできるようになっており、車椅子を利用する方や付き添いの方にとっては大きな安心材料になります。また、事前に「ユニバーサル対応の移動ルート」が紹介されているガイドブックなどをダウンロードしておくと、現地での戸惑いを減らせます。

主な移動支援サービス一覧

サポート内容詳しい情報ポイント
車椅子・歩行補助具の貸出車椅子:約300台/歩行補助具:約140台先着順なので早めの確保がおすすめ。利用できるのは会場内のみ。
アクセシビリティセンター9:00〜22:00(貸出は21:00まで)手話・筆談でのサポートも可能困ったときの総合相談窓口。ゲート付近に配置。
バリアフリールート駅からゲートまでスロープやエレベーターあり夢洲駅→東ゲートは約250mでアクセス可能。
優先入場レーン多目的レーンを設置障がい者や高齢者はスムーズに入場できる。付き添い人数は制限あり。
バリアフリートイレ・休憩所会場内に約40か所設置。補助ベッド付きもあり公式アプリやマップで場所を事前に確認すると安心。
補助犬の受け入れ盲導犬・介助犬・聴導犬が同伴可能補助犬専用のトイレスペースも設置。

実際に利用するときのチェックポイント

補助犬も安心して入場可能
受け入れ体制が整っているので、補助犬と一緒に来場できます。

車椅子・補助具は早めに借りる
在庫に限りがあるため、混雑日は午前中のうちに確保するのが安心。

アプリでトイレや休憩所を確認
会場マップや公式アプリでは、バリアフリー対応トイレや休憩スペースを検索できます。事前にルートを把握しておくと安心。

駅からゲートの移動もサポートあり
夢洲駅から東ゲートはエレベーター付きルート、西ゲートはシャトルバスを利用可能。混雑を考慮して時間に余裕を持ちましょう。

大阪・関西万博は、展示やパビリオンだけでなく「移動そのもの」も体験のひとつ。
障がい者や高齢者向けの支援がしっかり整備されているので、不安がある方でも安心して楽しめます。

事前にアプリや公式マップで「どこに貸出所やトイレがあるか」を確認しておけば、当日もスムーズ。自分や同行者の体調に合わせて、支援サービスを積極的に活用してください

どのルートで回れば効率的?おすすめの回り方とは

万博の会場を効率的に回るには、移動手段だけでなく「見る順番」「時間帯」も重要です。たとえば、午前中は東側の人気パビリオンを中心に見て、午後は比較的空いている西側を回るなど、混雑を避けるルートが有効です。

ルート作成のコツ

  • スタートは開場時間に合わせて早めに入場
  • 公式アプリで混雑状況をチェックしながら移動
  • 昼食は混雑前の11時台、または14時以降が狙い目

パビリオンの優先順位をつけて計画的に

人気のあるパビリオンは、予約制または整理券が必要な場合があります。事前予約ができるものは早めに取得しておき、予約時間に合わせてその周辺エリアを巡るようにするとムダがありません。また、意外と穴場なのが「企業パビリオン」や「国内自治体ゾーン」。混雑しにくく、面白い展示が多いので、午後にまわすプランもおすすめです。

どんな人にどの移動手段がおすすめ?

大阪万博の会場はとにかく広いので、「誰と行くか」「どんな楽しみ方をしたいか」で移動手段の選び方が大きく変わります。ここでは代表的な3タイプごとにおすすめの移動スタイルをご紹介します。

子連れ家族におすすめの移動方法

小さなお子さんと一緒に行くときは、移動の疲れやぐずり対策が大きなテーマ。

  • EVバスやe Mover:ベビーカーのまま乗れるので楽ちん。特にe Moverの通常便は停留所が多く、子どものペースに合わせて降りたり乗ったりできます。
  • パーソナルモビリティ:歩き疲れたときの補助にも便利。

また、子ども向けパビリオンのあるゾーンを中心に回ると移動距離を抑えられます。さらに、迷子対策としては公式アプリの位置共有迷子ブースの場所チェックを事前にしておくと安心です。

高齢者や足の不自由な方におすすめの移動方法

移動に不安がある方には、バリアフリールート+EVバスの組み合わせがベスト。

  • バス停にはスタッフがいて、乗降のサポートも受けられます。
  • 会場内には冷房の効いた休憩所バリアフリー対応のトイレが多数設置されているので、ルートを事前に把握しておくと安心。
  • 電動カートなどの福祉モビリティも用意されているので、早めに予約しておくとさらに安心です。

無理に歩きすぎず、休憩を挟みながら楽しむのがおすすめです。

カップル・若者グループにおすすめの移動方法

元気いっぱいの若者や自由に動きたいカップルなら、徒歩+シャトルバス+パーソナルモビリティを組み合わせるスタイルがぴったり。

SNS映えを狙うなら、体力を温存しながら“ここぞ”という場所に集中するのもおすすめ。

徒歩で景色を楽しみながら自由に動きつつ、疲れたらシャトルバスで移動。

話題のスポットを一筆書きのように効率よく巡るルートを作れば、時間も体力も上手に使えます。

公式アプリの位置情報共有を使えば、グループで回ってもはぐれる心配がありません。

まとめ:自分に合った移動スタイルを選ぼう

  • 子連れ家族 → e MoverやEVバスで移動負担を減らす
  • 高齢者や足の不自由な方 → バリアフリールート+EVバス+福祉モビリティで安心移動
  • カップル・若者グループ → 徒歩をベースにシャトルやモビリティを組み合わせて効率的に

大阪万博は「移動そのもの」も未来体験のひとつ。自分や一緒に行く人に合った移動スタイルを選んで、会場をめいっぱい楽しんでくださいね!

よくある質問(FAQ)|大阪万博の移動手段についての疑問をまるごと解決!

「e Moverって予約が必要?」「車椅子でも大丈夫?」「混雑を避けるには?」など、大阪万博の移動に関する質問はとても多く寄せられています。ここでは、実際によくある疑問をQ&A形式でまとめました。初めて行く方も、リピーターの方も、移動手段で迷わないようにチェックしておきましょう。

e Moverは予約が必要ですか?

通常便は予約不要ですが、自動運転便は一部予約制になっています。公式アプリで運行スケジュールと空き状況を確認しましょう。

会場内で使えるモビリティの料金は?

e Moverは1回400円、1日乗り放題券は1,000円程度。パーソナルモビリティはレンタル時間制で1,000〜2,000円前後が目安です。

障がい者や高齢者は割引がありますか?

一部の交通手段では障がい者手帳などを提示することで割引を受けられます。公式ガイドラインや案内所で最新情報を確認しましょう。

混雑が少ない時間帯はありますか?

平日の午前中(9〜11時)や、雨の日の午後は比較的空いている傾向にあります。混雑予報アプリも活用しましょう。

公式アプリでできることは?

移動ルート検索、混雑状況、モビリティ予約、パビリオン待ち時間の確認など、便利な機能が多数。初めての人ほどダウンロード必須です!

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