2025年の大阪万博で予約なしでふらっと立ち寄れるのに「意外と空いていて楽しめる」と話題の〈インドネシア館〉。本場スパイス香るグルメや無料ウェルカムコーヒー、限定デザインのお土産など、五感を刺激する体験が盛りだくさんなんです。公式キャラクター「TUMTUM」も大人気で、館内には写真映えスポットも充実!
この記事では、混雑を避けて快適に巡るコツからおすすめメニュー、売り切れ必至のお土産情報までを徹底紹介します。
- インドネシア館は「五感で楽しめる穴場パビリオン」として注目
- グルメはナシゴレン・テンペなど本場の味が勢ぞろい
- お土産はバティック雑貨・ガムランボール・TUMTUMマグが人気
- 混雑を避けるなら13:30〜14:30の時間帯がおすすめ
今日の関西・大阪万博の最新情報
大阪万博のイベント一覧
大阪万博・ナショナルデーカレンダー
現地で役立つ!おススメ便利アイテム
①万博のグルメガイドブック:各国のグルメが分かりやすくまとまってて便利!
各国の人気グルメやフードエリアの雰囲気がひと目でわかる「万博グルメガイドブック」は、万博を訪れるならぜひ手に入れておきたい便利アイテム。主要駅などで無料配布されているほか、公式サイトからのダウンロードも可能なので、事前にチェックしておくと当日の動きがぐっとラクになります。

②大阪万博のパビリオンなど一番分かりやすくて詳しい:つじさんの地図

パビリオン巡りするための情報を詳しくまとめてくれた地図を、セブンのネットプリントでダウンロードできます。
インドネシア館ってどんなところ?|南国と未来が融合する異空間

インドネシア館は、大阪万博の中でも特に「五感」で楽しめる体験型パビリオンのひとつです。テーマは「伝統と未来の融合」。熱帯雨林を思わせる緑あふれるデザインとともに、スマート農業や先端技術の展示なども組み込まれています。館内には、かわいいマスコット「TUMTUM(トゥムトゥム)」が登場し、フォトスポットとしても人気。館全体が温かみと先進性の両方を感じられるよう工夫されているんです。まさに“体験するインドネシア”といえる場所です。
ジャワ建築の美しさと異国情緒の演出がすごい!
インドネシア館の建物は、まるでインドネシアの寺院をそのまま移築したかのような趣き。屋根は傾斜のある多段構造で、伝統的なジャワ建築の技法が活かされています。建物の外壁は木材をベースに、バティック柄をモチーフにした彫刻的装飾が施されており、入口に立った瞬間「海外に来たような感覚」になること間違いなし。入口では、民族衣装をまとったスタッフが笑顔で迎えてくれ、心がふっとほぐれる空気感があります。
館内に入ると、温かみのある間接照明と、ほんのりスパイスの香り。流れてくるのはインドネシアの伝統音楽「ガムラン」の優しい音色。まるで旅先のホテルラウンジに迷い込んだような、不思議な安心感に包まれます。これはまさに、テーマである「未来社会」と「癒し」が調和した空間設計。文化に触れながら、心も身体もほっとできるのが最大の魅力です。
入口から体験が始まる!五感をくすぐるおもてなし
まず驚くのは、入口での“おもてなし力”。スタッフの笑顔だけじゃなく、耳に届くガムラン音楽、香るスパイス、木のぬくもりを感じる建材、そして、あたたかい紙カップに注がれる無料のウェルカムコーヒー。視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚、すべてが刺激されて「あっ、ここ特別な場所だ」と思えるんです。特に、暑い屋外からひんやり涼しい館内へ入った瞬間の“解放感”は体験してみる価値あり。
- 木材やバティック柄の美しい内装
- 伝統音楽「ガムラン」の心地よいBGM
- 無料で楽しめるウェルカムコーヒー
それぞれの体験が心に残る理由とは?
なぜこんなにも印象に残るのか。それは「一貫性のある世界観」があるからです。例えば内装。バティック柄の装飾は、実はすべて手描きデザインをスキャンして取り入れているというこだわりが。音楽も、観光地でよくあるCD音源ではなく、現地の大学と共同で制作したオリジナルBGM。コーヒーも地元の農園と連携して、温度管理まで現地流に近づけているそうです。こうした細部へのこだわりが、訪問者に「また来たい」と思わせる体験を生み出しているのです。

インドネシア館のグルメ体験|本場の味を手軽に楽しめるチャンス

「万博の食事って高いし混むんでしょ…」そんな不安を感じている人にこそおすすめしたいのが、インドネシア館のレストラン。実は、他の人気パビリオンと比べて意外と空いていて、しかも価格帯もリーズナブル。ナシゴレンやサテなどの定番料理をはじめ、ベジタリアン対応のテンペ料理やスイーツまで幅広く用意されているんです。異国グルメに挑戦してみたいけど、辛すぎたりクセが強いのは苦手…という方でも安心して楽しめますよ。
混雑はどれくらい?注文方法や狙い目の時間帯もチェック!
実際に現地を訪れてみて感じたのは、「想像よりずっとスムーズだった」ということ。多くの人が昼食時間のピークである12:00前後を避けて行動しているため、13時以降はほぼ並ばずに入れる日がほとんどでした。特に平日は、レストラン前に人がほとんどいないこともあり、逆に「穴場すぎてびっくりした」という声もちらほら。
注文の流れはとてもシンプル。まずカウンターで料理を選び、料金を支払うと呼び出しベルを受け取ります。料理ができたらベルが鳴る仕組みなので、近くのテーブルでゆっくり待てるのも魅力のひとつ。言語面も安心で、スタッフのほとんどは日本語・英語に対応しており、メニューも写真付きなので迷うことはありませんでした。お子さま連れでもストレスなく利用できる空間です。
おすすめメニュー5選と味の特徴まとめ

- ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)
- サテ(串焼き+ピーナッツソース)
- テンペ(大豆発酵食品のグリル)
- バナナの揚げ菓子「ピサンゴレン」
- ジャスミンティー&ライムジュース
ナシゴレンは安定のうまさ!マイルドなスパイスがクセになる
ナシゴレンは、日本人の舌にぴったり合うマイルドな味付け。辛さは控えめで、どこか懐かしさも感じる香ばしい風味。炒められたご飯の中に玉ねぎや鶏肉、卵が入っていて、ボリュームも満点。付け合わせのチリソースで辛さを調整できるので、自分好みに味変も楽しめます。価格は1,200円程度と、万博の中ではかなりお得な部類。注文に迷ったら、まずはこれがおすすめです。
ピーナッツソースが絶品!サテはおつまみにも◎
サテは、鶏肉や牛肉の串焼きに、甘めのピーナッツソースをたっぷり絡めた一品。日本の焼き鳥とはひと味違う、ほんのり甘くて香ばしいソースが絶妙です。冷たいライムジュースとの相性も抜群で、食欲がない日でもペロリと食べられる軽さがあります。小腹がすいたときや、食事の前にシェアするにもぴったり。肉はしっかり焼かれていてジューシー、食べごたえもありますよ。
テンペって何?初めてでも安心のヘルシー料理
テンペは、インドネシアで古くから親しまれている大豆の発酵食品で、日本でいう「納豆」に近い存在。でも、ねばつきはなく、むしろナッツのような歯ごたえと香ばしさが特徴です。館内ではこのテンペを軽くグリルし、ピリ辛ソースで味付けされたプレートで提供されています。ベジタリアン対応メニューとしても人気で、特に女性に支持されている一品。体にやさしく、それでいてちゃんと美味しい、そんな嬉しい料理なんです。

インドネシア館のお土産まとめ|限定グッズ・雑貨・コーヒーも!
「せっかく万博に来たなら、思い出に残るお土産もゲットしたい!」そんな方にぴったりなのが、インドネシア館のグッズコーナー。他では手に入らない限定アイテムが揃っており、雑貨・食品・キャラグッズとジャンルも豊富。特に、伝統模様「バティック」を使ったトートバッグや、癒し効果があるとされる「ガムランボール」、スマトラ産の高品質コーヒー豆は人気で、午前中に売り切れてしまうことも…。事前にチェックしておけば、後悔しないお買い物ができますよ。

売り切れ注意!人気のお土産ベスト5と買い方のコツ
インドネシア館のお土産ブースは、グルメエリアのすぐ横にあり、食後に立ち寄りやすい位置にあります。支払いは現金・クレジットカード・交通系ICカードに対応しており、混雑時でもスムーズに会計ができるよう工夫されています。特に午前中〜昼過ぎまでは人が少なく、落ち着いて商品を選べるタイミング。夕方になると「TUMTUMのマグカップ」や「アロマ石けん」など人気商品が品薄になる傾向があるので、できれば早めの時間帯にチェックを。
スタッフによると、「ガムランボール」や「コーヒー豆」は観光客だけでなくスタッフ間でも人気で、毎日午前中で在庫が切れる日もあるそうです。また、バティック柄の雑貨類はすべて一点ものなので、同じデザインにはまず出会えません。お気に入りが見つかったら即決が正解です!
- バティック柄のトートバッグ(約2,000円)
- ガムランボールのチャーム(1,500円程度)
- スマトラ・ジャワ産のコーヒー豆(100g/1,000円〜)
- 天然素材の石けん・アロマグッズ(800〜1,200円)
- TUMTUMマグカップ(1,500円前後/数量限定)
ひとつずつ違う柄が魅力!バティック雑貨の選び方
「バティック」とは、インドネシアの伝統的なろうけつ染め布のこと。インドネシア館では、その模様を活かしたトートバッグやポーチ、タオルなどが多数販売されています。特徴は何といっても、“一点一点柄が違う”こと。すべてが手作業で作られているため、世界にひとつだけのデザインが手に入るんです。選ぶ楽しさもひとしおで、自分用にもお土産用にもぴったり。中でもA4サイズがすっぽり入るトートバッグは、実用性とデザイン性を兼ね備えた大人気アイテムです。
写真に映える!TUMTUMグッズやコーヒーでSNS投稿も◎
館内でじわじわ人気を集めているのが、公式マスコット「TUMTUM」のグッズたち。ゆるくてかわいい顔立ち、ぽてっとしたフォルムのマグカップは、持って帰ったあとも癒し効果抜群。さらに、インドネシア産のコーヒー豆も、鮮やかなカラーの袋に入っていて、並べて撮るだけでSNS映えするデザイン。旅先での“映え土産”を探している人には、まさにぴったりなアイテムです。限定デザインは数に限りがあるので、気になる方は早めのチェックを。
インドネシア館を快適に回るには?混雑回避と周遊テクまとめ
「万博って、どこも人が多くて疲れそう…」そんな不安を持っている方も多いと思います。でも大丈夫。インドネシア館は、ちょっとしたコツと時間帯の工夫だけで、混雑を避けながらゆっくり楽しむことができるんです。この章では、実際に訪れた人の体験談や、平日と休日の傾向、他のパビリオンとの組み合わせ方など、効率よく動くためのテクニックをまとめました。初めての方でも迷わず楽しめるように、具体的なルート例も紹介していきます!
空いている時間は?曜日・天候によって狙い目が変わる
インドネシア館は「昼食のピークが終わった直後」が穴場です。たとえば13:30〜14:30頃は、ほとんど並ばずに入れることも多く、館内も比較的ゆったりした空気。これは、ランチを終えた人たちが人気の欧米パビリオンへ移動しているタイミングだからなんですね。朝いちばんは比較的空いていますが、団体ツアーと重なると一気に混雑する可能性もあるため注意が必要です。
また、平日は全体的に人が少ない傾向にあり、落ち着いて回るなら断然おすすめです。特に火曜・水曜は学校や会社行事が少ないことから混雑度が低いという声も。逆に土日祝や、雨予報の日は屋内パビリオンに人が集中するため、インドネシア館もやや混みやすくなります。事前に天気予報や混雑マップを確認しつつ、柔軟に時間を調整するのがポイントです。

混雑回避のために実践したい行動パターン
- 午前中は人気パビリオン(日本館など)を先に回る
- ランチは13時以降にインドネシア館でとる
- 午後は東南アジア系の館をまとめて巡る
おすすめルートと注意点|1日をスムーズに過ごすコツ
一例として、「朝イチで北エリアの人気パビリオン(日本館・ドイツ館)を先に巡り、昼前後にインドネシア館で食事と休憩、その後はタイ・フィリピン・ベトナム館を一気に回る」という流れは非常に効率的です。これなら歩き回る距離も抑えられ、テーマの似たパビリオンを連続して楽しめるので内容も頭に入りやすくなります。
また、インドネシア館は屋内で空調が効いており、猛暑や悪天候の日でも快適に過ごせる「休憩スポット」としても優秀。疲れたときは無理せず座って一息つくのも大事です。館内のベンチは数も多く、食後のまったり時間にも最適。スマホの充電ができるカウンター席もあるため、長居しても安心ですよ。
最後に注意点として、「館内のグッズは数に限りがある」点を覚えておきましょう。午後になるとマグカップやバティックバッグが売り切れてしまうケースも。もし絶対に欲しいものがある場合は、到着後すぐにグッズエリアに立ち寄るのが正解です。買い物を先に済ませ、食事や見学を後回しにする順番もアリですよ。
まとめ|インドネシア館で体験できる“ちょっとした海外旅行”
大阪万博の中でも、インドネシア館は“混雑しすぎない”“コスパ良し”“見どころたっぷり”の三拍子が揃った、初心者にもおすすめの穴場スポットです。館内では、本格グルメ・限定お土産・伝統文化に触れながら、まるでプチ海外旅行に来たような非日常体験ができます。この記事を読んで「ちょっと行ってみようかな」と思ったあなた、きっと満足できるはず。ぜひインドネシア館で、自分だけの“お気に入りの時間”を見つけてくださいね!
インドネシア館に行く前に知っておきたいQ&A
最後に、インドネシア館を訪れるにあたって「よくある質問」をまとめました。事前にチェックしておくことで、現地での不安や困りごとを減らすことができますよ。
- インドネシア館のレストランは予約が必要?
-
いいえ、予約は不要です。カウンター形式で、13時以降なら並ばずに入れる日も多いので安心です。
- お土産だけ買うことはできますか?
-
可能です。ただし混雑時はグッズ販売エリアにも入場制限がかかる場合があるため、早めの時間帯に立ち寄るのがおすすめです。
- 無料コーヒーは誰でももらえますか?
-
はい、入館者全員が対象です。スマトラやジャワ島の本格豆を使ったウェルカムコーヒーを、ぜひ体験してみてください!

「混んでて疲れるかも…」と思ってたけど、インドネシア館は意外とゆったり楽しめる場所でした!ぜひ一度、のんびり立ち寄ってみてくださいね。