「大阪万博って、トイレや休憩所はちゃんと整備されてるの?」そんな不安、ありますよね。特に赤ちゃん連れや高齢の方と一緒に行く場合、清潔さや使いやすさは気になるポイント。
このガイドでは、安心して万博を楽しむための“快適なトイレ・休憩所選び”を徹底解説!混雑回避のコツやおすすめのスポットも紹介します。
- 大阪万博会場のトイレ&休憩所の位置を事前に確認できる方法を紹介
- ベビーカー・車いす利用者も安心の設備と使い方を解説
- デザイナーズトイレや日除け設計の休憩所など注目スポットを特集
- アプリで混雑状況を確認し、快適な時間帯を選ぶコツも紹介
大阪万博のトイレと休憩所の事前に知っておきたいポイント

大阪万博の会場はとにかく広く、1日歩くだけでも結構な体力を使いますよね。そんなときに欠かせないのが「清潔で安心して使えるトイレ」や「ちょっと座って休める休憩所」です。でも、「どこにあるの?」「混んでない?」「赤ちゃん連れでも大丈夫?」など、気になるポイントは山ほどあります。そんな疑問をひとつずつ解消して、当日スムーズに使えるようにお手伝いしていきます。

快適な万博体験には「休憩所とトイレ」の事前チェックが必須
「万博=未来の展示を見るイベント」と思いがちですが、実はトイレや休憩所をどう使うかも成功のカギを握っています。1日に何万人もの来場者が訪れるため、トイレや休憩所はどうしても混みやすいんです。特にお昼前後の時間帯はピークになることが多く、「トイレが長蛇の列…」「座るところがない…」といった声も。
また、小さなお子さん連れや高齢者との来場では、急なトイレや休憩が必要になることもあります。そんなときに「どこにあるかわからない!」では焦ってしまいますよね。だからこそ、事前のリサーチが本当に大事。この記事では、休憩所とトイレの場所、設備、混雑対策までしっかりご紹介していきます。
なぜ今「場所確認」が重要なのか
大阪万博では、広大な会場に20カ所以上のトイレ・休憩施設が設けられる予定です。ただし、各施設のデザインや広さ、使いやすさはさまざま。すべてのトイレがバリアフリー対応というわけでもなく、ベビーカーで入りやすいかどうかも場所によって異なります。ですから、自分に合ったトイレや休憩所の位置を事前に確認しておくと、当日とても助かります。
- ベビーカーや車いすでも使えるトイレの場所
- 日陰で休める休憩所のスポット
- 混雑を避ける時間帯と使い方
事前に押さえておくべき導線とマップ
まずおすすめしたいのは、公式サイトやEXPOアプリで配布されている「会場マップPDF」をダウンロードしておくこと。このマップには、トイレや休憩所の位置がアイコン付きで示されています。さらに、会場内ではWi-Fiが整備されているので、アプリでリアルタイムの混雑状況も確認できます。
例えば「ベビーケアルーム付きトイレが近いのはどこ?」「この時間帯は空いてる?」といった情報も、アプリでチェックできるのでとっても便利。事前にお気に入りの休憩所を2〜3カ所決めておけば、当日の移動もスムーズです。

「行ってから考えよう」は混雑時に通用しないかも…!事前のチェックでストレスフリーな1日に♪


【休憩所】どんな場所?デザイン・設備・注目ポイント
大阪万博の休憩所は、単なる「ベンチのある場所」ではありません。実は、建築やデザインにこだわった“注目スポット”でもあるんです。若手建築家たちが手がけたユニークな空間は、訪れるだけで気分転換にもなります。ちょっとしたアート体験をしながら一息つける、そんな場所になっているんですよ。
デザイナーズ休憩所とは?特徴と設計思想
今回の万博では、「いのち輝く休憩所プロジェクト」として、全国から公募された若手建築家たちによる“休憩所アート”が展開されます。全部で15カ所以上の休憩所が、個性的なデザインで来場者を迎えてくれるんです。たとえば、折り鶴のモチーフがあしらわれた屋根や、竹材を使ったナチュラルなベンチスペースなど、見た目にも楽しめる工夫が満載。
建築好きの方はもちろん、普段はデザインに興味がない方でも「なんだか雰囲気いいな」と感じるはず。どこも無料で利用できるので、移動の合間にふらっと立ち寄ってみるのもおすすめですよ。
- 折り鶴をモチーフにした「祈りの空間」
- 石や竹を活用した涼感あふれる木陰ゾーン
- 地域材を使用したエコな休憩デッキ
折り鶴モチーフの空間が伝える願い
「祈りの折り鶴休憩所」は、会場の中でもとくに象徴的な存在として話題です。木製フレームの屋根に吊り下げられた無数の折り鶴が、風に揺れてきらめく光景は、ただの休憩所を超えた「心を落ち着かせる空間」。広島の被爆体験への平和メッセージも込められており、SNSでも注目されています。
地域素材を活かした「涼み処」も登場
暑さ対策としてもありがたいのが、竹や地元産の木材を使った「自然派休憩所」。直射日光を遮る工夫がされていて、夏場の来場者にとってはまさにオアシスです。石を敷き詰めた床や通気性を考えた設計が、実用性と見た目の美しさを両立。中にはミストシャワー付きの場所もあり、ひと休みしながら涼をとることができます。



「万博=展示だけ」じゃないんです。こうした休憩所を巡るのも、立派な楽しみ方の一つですよ!


混雑しにくい休憩スポットの選び方
休憩所にも混雑の波があります。とくに人気パビリオンの周辺やメイン導線沿いのスポットは常に人が多め。ゆっくり座りたいときは、あえて少し離れた「裏手側」の休憩所を探すのがコツです。
また、ファミリー向け・シニア向け・若者向けといった「ターゲット別」に設計されている休憩所もあるので、自分に合ったスポットを選ぶことで居心地の良さもグッとアップしますよ。
- パビリオンから少し距離のある「穴場ゾーン」
- 影がしっかりある木陰タイプの休憩所
- 人が分散する時間帯(午前中や夕方)に利用
家族連れにおすすめのスペースとは?
小さなお子さんがいる場合は、ベビーカーが入りやすく、かつベビーケア設備の近くにある休憩所を選びましょう。中には授乳スペースやおむつ替えシートが併設されている休憩所もあります。公式アプリでは「ベビー対応」アイコンが付いているので事前にチェックがおすすめです。
また、周囲に飲食ブースがある休憩所は便利ですが、反面やや混雑しがち。お弁当持参なら、静かなエリアを選んだほうが落ち着いて食べられますよ。



「日陰」「空いてる」「静か」…三拍子そろった休憩所があると、まるでホテルのラウンジ気分♪
【トイレ情報】清潔・安心・多機能な設計


万博に行くとなると、トイレの心配って意外と大きいですよね。「どこにあるの?」「混んでない?」「清潔なの?」…そんな不安をまるっと解消してくれるのが、大阪万博の“進化系トイレ”たち。特に注目なのは、全国から選ばれた建築家によってデザインされた、いわゆる“デザイナーズトイレ”。設備だけじゃなく、見た目もすごいんです。
大阪万博の「2億円トイレ」
「2億円トイレ」と聞いて驚いた方も多いのでは?これはあくまで建設費用と設計費、維持管理の先行予算を含んだ数字で、実際は“とても価値のある公共建築”なんです。注目の「トイレ02」では、建築家の工藤浩平氏が手がけた石材を使ったモダンな外観が特徴で、まるで美術館のような雰囲気。屋根付きで日除け対策もばっちり、外の暑さからも逃れられます。
また、こうしたトイレは“見るトイレ”としても人気が出ており、SNSでは「トイレ巡りを楽しんでる」という来場者の声も。文化としてのトイレ、建築としての価値、そんな新しい発見があるのも大阪万博ならではです。
- 建築家による唯一無二のデザイン
- 屋根付きで快適な環境を確保
- 観光資源としてもSNSで話題
費用の内訳と価値とは?
2億円という金額は、デザイン料・構造設計・ユニバーサル設備導入・耐久性を考えた高級建材など、長期視点で見た“文化的インフラ”としての価値が含まれています。特にパラスポーツ対応や災害時の利用も視野に入れた設計で、単なる一時的な仮設トイレとは一線を画します。


バリアフリー・ベビー対応など設備充実!
設備面も、かなり力が入っています。すべての主要トイレには、バリアフリー対応の個室、多目的トイレ、オストメイト対応設備が導入され、誰もが安心して使えるよう設計されています。また、ジェンダーニュートラルトイレ(性別問わず利用できる個室型トイレ)も整備されており、性別を気にせず使いたい方にも配慮がされています。
さらに、小さなお子さんを連れた方には嬉しい「ベビーケアルーム」も併設。授乳スペースやおむつ替え台、さらにはミルク用のお湯が用意された給湯設備が整った場所もあるので、赤ちゃん連れでも安心して1日過ごせます。
- バリアフリー個室と手すり付き洋式便座
- オストメイト対応設備で幅広い利用者に対応
- 授乳室・給湯設備付きのベビーケアルーム
男女共用・ジェンダーニュートラルトイレの特徴
近年、注目されているのが「ジェンダーニュートラルトイレ」。大阪万博でも複数箇所で導入されており、外観からは性別を感じさせないデザイン、すべてが完全個室で、安心して利用できます。セキュリティにも配慮があり、防犯カメラの設置や利用状況の表示など、細かな配慮もされています。



「誰でも使いやすいトイレ」が、いまや世界基準!万博でその最前線を体験できますよ♪


【困らないために】トイレ&休憩所で知っておきたいこと
せっかくの大阪万博、楽しく快適に過ごしたいですよね。でも、トイレや休憩所の場所を把握していないと、いざというときにバタバタ…なんてことも。ここでは、当日困らないためのちょっとしたコツや、おすすめの過ごし方をご紹介します。
混雑回避のコツと時間帯の狙い目
トイレや休憩所はどうしても混雑する時間帯があります。特に午前10時〜11時半、昼の12時〜13時台、午後15時前後は要注意。この時間帯は来場者が集中しやすいため、できれば“ずらし利用”を意識すると快適です。
一方で、午前中の早めの時間(開場直後)や、パビリオン入替が落ち着いた夕方は比較的空いています。休憩所は午前中が狙い目で、トイレは17時以降になると落ち着く傾向があります。
- 開場から10時まで(比較的空いている)
- 13時半~14時半(昼食後のタイミング)
- 17時以降(夕方は落ち着きやすい)
リアルタイム確認で無駄な移動を防ごう
会場内ではEXPO 2025公式アプリが大活躍。トイレや休憩所の混雑状況をリアルタイムで表示してくれるので、「今空いてる場所」がすぐに分かります。無駄な移動を避けて効率よく休憩やトイレを済ませられるのは、大きなメリットですよね。
また、アプリでは「ベビールーム併設」や「屋根あり」など、細かい条件で検索もできるので、事前にお気に入りの場所をブックマークしておくと安心です。
マナー・ルールを守って快適に使おう
誰もが気持ちよく利用するためには、ちょっとしたマナーを意識することが大切です。トイレでの長時間の占有や、荷物を広げすぎる休憩所利用は控えましょう。また、授乳室やおむつ替えスペースを使う際には、他の利用者と譲り合いながら利用するのが基本です。
さらに、写真撮影にも注意が必要。デザイントイレやアート休憩所は“映えスポット”でもありますが、個人のプライバシーを守るためにも、人が映り込まないよう配慮が必要です。許可のある場所以外での撮影は控えるのがマナーですよ。
- 長時間の占有や場所取りはNG
- 授乳・おむつ替えスペースは譲り合い
- 写真は他の人が写らないように配慮
ベビーカーや車椅子の移動もスムーズに
ベビーカーや車椅子での移動がしやすいように、会場内の通路や休憩所はバリアフリー設計が進んでいますが、一部はやや狭い通路やスロープが続くエリアもあります。混雑時は移動しにくくなることもあるので、時間帯をずらして行動するのがおすすめです。



「譲り合い」と「ちょっとの思いやり」が、万博全体を気持ちよくしてくれますよ♪
高齢の方でも安心して使えるトイレの選び方
高齢の方にとって、トイレは「場所」だけでなく「安心して使えるかどうか」がとても大切です。大阪万博のトイレは、多くが段差のないバリアフリー設計になっており、手すり付きの洋式便座や広めの個室も用意されています。さらに、通路が広く取られているので、杖や歩行補助具を使っていてもスムーズに移動可能です。
おすすめなのは、会場中央エリア「グランドリング」内に設置されているトイレ02(設計:工藤浩平建築設計事務所)です。この施設は石張りの安定した床材と日除け構造があり、高齢者でも安心して利用できる作りになっています。
詳しい位置は、公式PDFマップやEXPO2025アプリでも確認できますが、事前に下記リンクから場所をチェックしておくと安心です。



あらかじめ“使いやすいトイレ”を探して決めておくと、気持ちにも余裕が出ますよ♪
【まとめ】事前の情報収集で万博体験が変わる
大阪万博のトイレや休憩所は、ただの「設備」ではなく、快適さと美しさ、そして誰にでも優しい設計が詰まった“体験の一部”です。場所や設備を事前に把握しておくだけで、当日のストレスがぐんと減ります。だからこそ、今のうちに情報収集しておきましょう。
この記事でご紹介した「穴場スポット」「混雑回避のコツ」「ベビー対応設備」などをしっかり頭に入れて、ぜひあなたの万博プランに役立ててください。観る、食べる、楽しむだけじゃない、“休む・安心する”時間も万博を満喫する大事な要素ですよ。
- アプリで事前に休憩所&トイレ位置を確認
- 混雑する時間帯を避けて快適に利用
- ベビー・バリアフリー対応の有無をチェック
安心して使えるからこそ、万博がもっと楽しくなる
大阪万博では、「誰にとっても居心地の良い空間づくり」が徹底されています。トイレや休憩所はその象徴。性別、年齢、身体状況に関わらず、誰もが利用しやすいように配慮されたこれらの施設は、まさに未来の“公共スペース”のモデルとも言えるでしょう。
安心して使える場所があると、人は自然とリラックスできて、イベントそのものをもっと楽しめます。ぜひ、あなたらしいペースで、大阪万博を堪能してくださいね。



「見どころいっぱいの万博、ちょっとひと息できる場所があるだけで気持ちがラクになりますよね♪」
よくある質問|トイレ・休憩所に関するQ&A
大阪万博に行く前に気になる「トイレは混む?」「赤ちゃん連れでも安心?」「どこで休憩できる?」といった素朴な疑問にお答えします。事前に知っておけば、当日慌てずに快適な1日を過ごせますよ。
- トイレや休憩所の場所はどうやって調べればいいですか?
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公式のEXPO 2025アプリや、会場マップPDFで事前にチェックできます。現地でもデジタルサイネージや案内所で情報が得られますよ。
- 授乳室やベビールームはどこにありますか?
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主な休憩所やトイレには、授乳室やおむつ替えスペースが併設されています。アプリで「ベビーケア」対応のマークが表示されるので確認してください。
- 混雑しているときの対策はありますか?
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アプリでリアルタイムの混雑情報をチェックし、比較的空いている時間帯(朝や夕方)を狙って利用するのが効果的です。また、あらかじめ「第二候補」のトイレや休憩所を決めておくのもおすすめです。