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ミサンガの正しい扱い方と文化的意味合い・やってはいけないことは?

ミサンガは願い事を込めて編むアクセサリーとして人気があります。

でも正しく扱わないとかえって災いを招いてしまうこともあるんです。

 

今回はミサンガを上手に活用するためのポイントと

文化的にタブー視されていることについて詳しく解説していきます。

 

こんな方におすすめ

  • ミサンガの由来と願い事を叶える力
  • ミサンガの色と結ぶ場所の意味
  • ミサンガの正しい結び方

 

 

ミサンガの由来と願い事を叶える力

ミサンガはブラジル発祥のアクセサリーで

その名前は"ミサ(祈り)""ンガ(願い)"が由来となっています。

願い事が叶うよう編まれた紐で幸運を招くと信じられていました。

そのため、ミサンガを身に付けることで願い事が叶うと信仰されているのです。

 

ミサンガの色合いと意味合い:選び方のポイント

ミサンガの色にはどんな意味があるのでしょうか?

 

よく見かける赤や黄色、緑などの単色のミサンガは、それぞれ異なる意味が込められています。

一般的な色の意味

赤:愛情・情熱・勝利・幸運

黄:才能・金運・活力

緑:安らぎ・平和・成長

青:落ち着き・新しい出会い

紫:至高の気品・誇り高さ

白:純潔・明るさ・清浄

黒:権力・知性・落ち着き

 

つまり、自分が願う願い事の内容に合わせて色を選ぶのがベストなんです。

例えば仕事運を願うなら黄色、恋愛運を願うなら赤などがおすすめとなります。

ミックスカラーのものも人気で

複数の願いを込めたり、明るく元気な印象を与えたりと用途は様々です。

 

手首と足首にミサンガを巻く場所の秘めた意味

ミサンガは手首や足首に巻きつけて身に付けますが、この場所にも意味があるんです。

手首に巻くのは"身近で大切な願い事"を

足首に巻くのは"遠くの目標や夢"を意味するとされています。

 

つまり、手首のミサンガは日常生活での小さな願い事を

足首のミサンガはより大きな夢や目標を叶えるためのお守りとして

使い分けるのが一般的だと言えるでしょう。

 

このようにミサンガをうまく使い分けることで

願いを叶えやすくなると信じられているのです。

 

ミサンガの結び方の重要性:正しい方法で願い事を込める

ミサンガの結び方にもこだわりがあり

正しい方法で結ばないと願い事が叶わないどころか

かえって災いを招いてしまうと言われています。

 

ミサンガの結び方の基本

  1. 左手の薬指に巻き付ける
  2. 右手で左手首を通す
  3. 左手の人差し指に巻き付ける
  4. 右手で結び目を作り、左手の人差し指で引き締める
  5. 結び目の下で交差させてしっかりと結ぶ
  6. 余った糸は切らずに残しておく
は以下の通りです。

 

この手順を怠ると願い事が叶わないだけでなく、結び目がゆるんで外れやすくなったり、

余った糸を切ってしまうと災いが起こるとも言われています。

皆さんも正しい方法を守って、大事な願い事を込めるようにしましょう。

 

ミサンガが自然に切れた時の対処法と処分の仕方

ミサンガは編み上げた形を保ったままの期間に応じて願い事が叶うと言われています。

しかし、ミサンガは紐で作られているので、使い込んでいくうちに当然切れてしまいます。

このミサンガが切れてしまった時、どのように処理すべきなのでしょうか。

 

ミサンガを切る行為の深い意味と悪影響を招く恐れ

まずミサンガを自分の手で切ってはいけません

ミサンガを自分の手で切ってしまうと最悪の場合、願い事の破棄につながりかねません

 

ミサンガは願い事が叶うまで自然と切れるのを待つべきで人為的に切ってはいけません

 

ミサンガを人為的に切ってしまった場合、

願い事が叶う前に強制的に願い事を打ち切ることになり、

叶わぬままになる可能性があります。

 

自然の流れに逆らうことになり、かえって災いを招くこともあるので要注意です。

 

ミサンガが切れる前に外れてしまった時の対処法

一方で、たまにミサンガが自然に切れる前に外れてしまうこともあります。

そんな時はミサンガを無造作に捨ててはいけません。

 

ミサンガが外れた時の対処法

  1. ミサンガをきれいな布や紙に包む
  2. お守りのように持ち歩く
  3. 自然に切れるのを待つ
  4. 切れた後は火葬するか、特別な場所に埋める

 

外れた状態のミサンガを放置しておくと、

願い事が散り散りになってしまうと言われています。

大切な願いを無駄にしないよう上記の対処法を行うことをおすすめします。

私もミサンガが外れた時はお守りとして持ち歩き、切れた後に綺麗なところで火葬したことがあります。

ミサンガを清潔に保つコツと長持ちさせる方法

ミサンガは願いを込めた大切なアイテムですから、できるだけ清潔に保ちたいものです。

 

汚れを落とすコツとしては、やわらかい髪の毛ブラシか歯ブラシを使うのがおすすめ。

ブラシで優しく汚れをこするように払い落とすと、紐を痛める心配がありません。

 

汚れを払った後、ミサンガに芳香剤をかける人もいます。

清潔感があり好きな香りが楽しめますね。

 

ミサンガを外すタイミングとその理由とは?

ミサンガは基本的に願い事が叶うまで外すことは避けられますが、

どうしても外さざるを得ない場合もあります。

それは不潔になってしまった時や、願い事が変わった時などです。

 

例えば汚れが落ちなくなった状態で付け続けていると、

不潔なものから災いを招く可能性があります。

 

また、付け始めの願い事とは違う新たな願い事ができた時も、

新しいミサンガを付け直す必要があるでしょう。

 

ただし、外しても無造作に捨ててはいけません。

先程の処理方法を参考に、きちんと火葬するなどして廃棄する必要があります。

粗末に扱うとよくないとされているので注意しましょう。

 

ミサンガに関わる文化的タブーとやってはいけないこと

ここまでミサンガの取り扱い方や願い事の込め方について解説してきました。

 

ミサンガには文化的なタブーもいくつかあり、

それらを守らないと願いが反対に離れていったり、

災いを招いたりするかもしれません。

 

ここからはミサンガに関するやってはいけないこと、タブーについて見ていきましょう。

 

ミサンガのスピリチュアルな力と効果を最大化する秘訣

ミサンガは願い事を叶えるためのアイテムですが

もともとは精神的な力を持つスピリチュアルグッズだったことをご存知でしょうか?

 

つまりミサンガには願い事を叶える以上のスピリチュアルな力が宿っているのです。

 

その力を最大限引き出すコツは願いを込める時に想像力を存分に発揮し、

願いを詳細にイメージすることなんです。

 

ただ漠然と「恋がしたい」と願うのではなく、

「○○という理想の人と幸せになりたい」とリアルに思い描くのです。

そうすることで、ミサンガのスピリチュアルな力が強く願いに反応し、願いを叶えやすくなると信じられています。

 

ミサンガを贈る時の意味合いと相手の反応

ミサンガを贈る行為も大切な意味があるんです。

ミサンガを他人にプレゼントすると贈り手の願いが相手に移るとされています。

 

そのため、良くないことを願ってミサンガを贈ると、

その願いが現実のものとなってしまう可能性がある怖さがあります。

 

なので、ミサンガを贈る時は必ず良い願いを込めるべきです。

 

例えば友人に幸せを願ったり、家族に健康を願ったりした良い願いならば心配ありません。

ただし、軽はずみな気持ちで贈るのは避けたほうが賢明でしょう。

 

また、贈られた相手も気をつけなければならないのが、

ミサンガを受け取ったら必ず身に付けなくてはいけない、ということです。

 

もし付けないでいると、相手が込めた願いが逆効果になり、災いを招いてしまうかもしれません。

ミサンガを贈る場合は、これらの点にも気を付けましょう。

 

願い事が叶った!ミサンガで願い事をする具体例

ミサンガを使って願い事をする際には、どんな願いなら良いのでしょうか。

具体的な願い事の例を見ていきましょう。

 

恋愛運アップを願う際のミサンガの例

赤色のミサンガに「○○さん(理想の相手)と幸せな恋愛がしたい」と具体的にイメージを込めながら編むのがコツです。

イメージが明確であればあるほど、願いは実現しやすくなります。

 

金運アップのミサンガの例

金運を願う場合は黄色のミサンガに、「○○円の収入が欲しい」や

「○○円の資産を手に入れたい」といった、具体的な金額を想像して編むと良いでしょう。

漠然とした金運アップではなく、欲しい金額を明確にイメージすることが大切です。

 

仕事運アップを願う場合

「○○という役職に就きたい」「○○年までに昇進したい」など、

具体的な役職名や時期を想定して編むと良いでしょう。

 

願いが細かければ細かいほど、ミサンガの力が的確に反応するはずです。

 

ミサンガと同種のアミュレットとの関連性

おみくじやおまもりなど願い事を込めて使うアイテムはミサンガ以外にもたくさんあります。

こうしたアミュレットもミサンガと同様の意味や効果を持っているのです。

 

例えばおみくじの願い事を書く欄にミサンガと同じように

リアルなイメージを込めて書くと、願いが叶いやすくなるかもしれません。

 

おまもりなどのお守りも同じでただお守りを持っているだけでなく、

想像力を働かせて願いを込める必要があります。

 

こうしたアミュレットは願いを叶える力を秘めていますが使い方次第で効果はまったく違ってくるのです。

 

ミサンガのファッション性とアクセサリーとしての魅力

ミサンガはスピリチュアルな意味合いだけでなく、

ファッションアクセサリーとしての魅力もたくさんあるんです。

 

カラフルで可愛らしいデザインのものからシンプルでクールなものまで様々で、コーディネートを楽しむこともできます。

 

私はカラフルなビーズが編み込まれたミサンガが好きで、

浴衣の時に手首に付けるのが夏の楽しみの一つです。

 

また、旅行の際に足首に太めの革紐のミサンガを付けるのがマイブームです。

こうしたミサンガはアクセサリー代わりになり、ファッションのアクセントを加えてくれて便利なんですよね。

 

デートの時はシンプルなデザインで大人っぽく、

女子会の時はカラフルでかわいらしくと、

シーンに合わせてミサンガを使い分けるのも面白いですね。

 

願い事を込めつつ、ファッションアイテムとしても活用できるのがミサンガの魅力なのかもしれません。

 

ミサンガをつける際の文化的な注意点

ミサンガをつける際には文化的な注意点も意識しておくことがおすすめです。

 

例えばブラジルではミサンガを自分で作るのは避けられています。

 

信仰的な理由からミサンガは特別な方々によってのみ編まれるべきだとされているからです。

作り手に大切な願いが込められているからこそ、

ミサンガには力が宿るという考え方です。

 

また、ミサンガはギフト用語として使われていることも知っておく必要があります。

ブラジルではミサンガを友人や大切な人に贈り合うのが習慣化しているそうです。

贈り物を受け取った人は、喜んでミサンガを付ける義理があるそうです。

 

このように、ミサンガの扱い方には文化的なマナーが存在します。

日本で流行のアクセサリーとしてだけでなく、本来の起源にも目を向けることが大切でしょう。

マナーを無視してしまうと、逆効果を招く可能性もあるかもしれません。

 

ミサンガと個人のアイデンティティーの深い関係

ミサンガには願い事を込める以外にも、個人のアイデンティティーを表す側面もあります。

ミサンガの色使いや素材、デザインなどを自分なりにカスタマイズすることで自分らしさを表現できるのです。

 

例えば赤や黒を基調にしたクールなデザインのミサンガを付ける人は、

自分の内面の強さや力強さをアピールしたいのかもしれません。

 

一方で、カラフルでポップなデザインのミサンガを付ける人は、

陽気で可愛らしいイメージを大切にしているのかもしれません。

 

ミサンガ1つ1つにも個人の内面が投影されているのです。

ファッションアイテムとしてだけでなく、

ミサンガを通してそれぞれの個性を表現する人も多いのかもしれません。

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